tarosu杯(占いに関するエピソード)受賞作品の紹介(その1)
こんばんは。
占いに関するエピソードを募集したtarosu杯。
優秀作品を今日から四日間、紹介していきます。
発表のスケジュールは、こんな感じです。
初日(2/25):金賞
二日目(2/26):特別賞
三日目(2/27):金賞
最終日(2/28):tarosu杯(大賞)
の順に発表をいたします。
記事を公開後に、紹介した作品に対してサポートするようにいたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。
今回、優秀作品を三作品を選ぶつもりでいましたが、四作品で悩みましたので、受賞は四作品となります。
今日は金賞の一つ目を発表いたします。
【金賞】
青空に舞う靴から勇気をもらって
くロさん
くロさん、おめでとうございます!
金賞ですので、500サポートをいたします。
まずはこの嫉妬するような文章力。
プロなのか?このレベルのもの書きが、普段私なんぞ相手にする訳がない。そんなレベルで、本当に脱帽の一言でした。
編集者が近くに居たら「凄い人いるよ」と野村監督張りのささやき戦術を使いたいぐらい。それぐらい、文章力をお持ちの方です。
もしゴーストライターを経験者だったり、実は本当の作家さんだったりしたら、私の文章が申し訳ないレベルです。
以前とある作家さんと新宿のゴールデン街で飲んでいた時に
「tarosuさん。懸賞論文を書く時のポイントがあるの。知ってる?」
って聞かれたんですよね。
「知らない」って言ったら、その作家さんは書き方のポイントをあれこれ説明してくれたんですけど、この文章はそのポイントを見事に抑えている。
きっと物書きとして、今後世の中に出て行く方なのでしょう。
そのように感じました。
では、作品の感想です。
明日天気になあれって、子供の頃に私も靴を蹴り上げてました。
そして晴れが出るまで、靴を蹴り続けたものです。
私の場合、空に向けて靴が屋根の上に乗っかって、落ちて来なくなって片方の靴を履かずに家に帰ってきたことがあります。母親にお願いしてその家の人と交渉して取って貰ったんですが、この光景を思い出すことが出来ました。
そして、ご自身で占いについて、考察をして下さってます。
端的に書いてしまうと、とても参考になりました。
私のnoteの読者の方は、占いをしている方も多いのですが、こういう視点をきちんと学んでおかないとダメなので、ぜひ読んで欲しいと思いました。
自分ばかり見ていると、足元をすくわれますよ。
なので、くロさんが書いて下さって本当に嬉しかったです。
もちろん、受賞されていない方もたくさん書いて下さっているのですが、私の中で気づきが多かったのが、選んだ理由の一つでもあります。
占いって「わくわくするもの」なんですよ。
そしておっしゃるように、占いがメディアに出て来ると怖い部分がクローズアップされて、意図しない形で放送されることも多かったりします。
それが偏見となり、占いに対しての敷居を上げている原因の一つではないかと私は考えています。
「占いはもっと身近にあるべきもの」、と言うのが私の持論です。
これは何度も書いているのですが、どの商店街に行っても、その一角に気軽に占いが出来る場所があるのが良いなっていつも想像しています。
そしてどんな偏見でも当てはまるのですが、偏見を飛ばすには、ご自身で理解しない事にはなくなりません。占いも然り。
そのために、書いて下さったように「飛び込む事」と言うのも仰る通り大切だと言う点で、私も共感しました。
占いへの偏見は、外野の声を気にせず、自分自身の目で判断して欲しいなっていつも思います。
具体的な行動をする場合は、身近な所であれば、友人や占いイベントを活用するのが良いと私は思います。
なぜなら、リアルに体感した方が実感も湧きますからね。
くロさんの言う「飛び込む事」を大切に持ちましょう。
最後に評価の話をすると、正直、ぱっと読んだ瞬間に「これは優勝だな」って思いました。
ところが、後述の作品が余りにも私を引き付けてしまい、混乱をしてしまいました。
恐らく、他の懸賞論文なんかだと賞をとれるレベルだと思いますし、文章力については自信を持ってくださって大丈夫です。
これからもnoteで、そして、note以外の場所でも多くの作品を書いて残して行く方だと思います。今後の活躍を期待しています。
くロさん、素敵な作品をありがとうございました。