話す順番を間違えると、売れるものも売れない
今日は大阪への移動日。
急遽、静岡で途中下車することになりました。
大阪に住んでいるFPの友人が「静岡に行くので、顔を出さないか?」
と言う話があり、会うことにしたのです。
コロナの期間で会えなかったので、静岡に居る方とは一年ぶりの再会でした。
また大阪の方とはしばらく会っていませんでしたが、先週Zoomで会話をしたばかりで、不思議な感覚でした。
今回話題はたくさんあったのですが、印象に残った話の一つとして、営業さんの商品の説明方法について。
売りたい気持ちを先走りさせる営業は売れないということ。
最初に、きちんと相手のお困りごとを聞いて、それに答える。
それをしてから、本当に自分が提案したい商品を紹介する。
これが鉄則なはずなのです。
それなのに、自分の相談した営業担当者は、売りたい商品の紹介を先にすることから始めたそうで、これでは納得がいかないよね、と言う話をしていたのが印象的でした。
「営業職はノルマが課せられることが多いけど、この部分に惑わされずに自分を出していくことが大切なのにね」
私がそんなことを言うと、皆さん同じ意見でした。
実際に今日お会いした方の一人は、「売る姿勢」の上層部と「お客様目線の姿勢」を考えたその人の意見の相違から上層部のパワハラにつながり、今はお仕事を休まれているのです。
そういう理不尽なことって世の中にはあるんですよ。
今休まれている方は、自分の理想を追求するためにたくさんの世界を見に行かれていて、志が高い方。なので今後はきっとうまくいくと感じています。
以前、自分軸と他人軸の話を書いたことがあります。
その中で、他人軸に合わせることも時には大切だよと書いたことがあります。
「他人軸に合わせるなんて」と思うかも知れませんが、自分の話を聞いて欲しいと思うなら、相手の軸を探して合わせることも必要なのですよ。
占いの時も、相手の軸となる考え方を探すことが多いです。
なぜなら、それを見つけることで、占いで読みとった内容をより響かせることができるからです。
この営業担当者の話から、私たちはきちんと相手を見て行動できているよねというのを再確認できた良い機会となりました。
三人は普段から別の場所で別の仕事をしているのに、FPをキーワードにここまでつながって話ができるのだから、すごい良い時間だなといつも思います。
これからもそれぞれの分野で、羽ばたいて行きたいと思います。
最後に。安倍川餅、おいしかった!
また静岡に行きます!
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3月14日の日曜日、大阪で占いイベントに出店します。
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皆様にお会いできるのを楽しみにしています。