「サンダーランドこそ我が人生」を観て、アビスパ福岡を一生応援しようと決めた
どうも、たろすです。
遂にJリーグ再開まで1週間になりましたね。
サッカーを観たくても、観れず、最近はDAZN、YouTubeにあるハイライト動画を見続けている毎日です。そんな中、全然note使ってなかったので、サッカーについて久々に書いていきます。
Netfilxにあったドキュメンタリー「サンダーランドこそ我が人生」。
SNSでたまたまつぶやいている人がいて、1話だけ見てみたらハマってそのまま見続けてしまいました。
以下簡単に説明です。
この物語は130年の歴史を持つイングランド北東部のサンダーランドというサッカークラブがプレミアリーグから10年ぶりに降格してしまうところから始まる。
サッカークラブで働くスタッフ(オーナー、広報、食堂のおばちゃん等)、監督、選手、サポーター(シーズンチケットを持つレベル)、それぞれの視点からクラブについて語られており、それら人々の喜怒哀楽が描かれている。
移籍金や降格に関して赤裸々に語られておりビジネスの裏側まで見ることができる。
1話あたり約40分のドラマとなっていて、シーズン2の6話まで配信されています(6/21現在)。
感動したシーン
いっぱいありますが、特に感動したシーンは
シーズン2の中でサンダーランドがカップ戦の決勝に行くシーンです。
その決勝がロンドンにあるウェンブリースタジアムという場所であるのですが、そこまで、サンダーランドから約450kmあります(福岡~岡山くらい)。簡単に行ける距離ではないのに、自チームの応援をするために数万人のサポーターがロンドンに行きます。
話がちょっと逸れますが、サンダーランドがあるイングランド北東部に住む人は労働者階級が多く、決して豊かではありません。その中で、毎回ホームには2万人以上来場します。サッカーが唯一の娯楽であり、そのために、平日は汗水たらしてお金を稼いでいます。
タイトルを取るかもしれない瞬間を、現地で観戦すること
アビスパでもそんな瞬間がいつか来るなら、絶対に観戦したいと応援するチームをサンダーランドと重ねてしまったシーンでした。
アビスパ福岡とどうつながるのか
サッカー(フットボール)が文化として根付いているイギリスと日本は大きく異なるかと思います。街の娯楽としてサッカーが根付いる点です。さらには試合前には教会へ足を運び勝利の祈りを捧げに行くような宗教と結びつくような場面もあります。
しかし、サッカーのために必死で働き、毎週末の試合がまるで唯一の生きがいになっている姿。チームが負け続けても必死で応援する姿。
これを観て自分は2019年のアビスパ福岡と重ねてしまいました。
確かに勝てないシーズンで辛かったですけど、途中で試合を見なくなることは一度もありませんでした。
自分の場合、強いチームが好きなわけでも、サッカーが特別に好きなわけではありません(サッカー経験は一切ありませんw)。しかし、住んでいる街は好きです。福岡市を代表して戦う「アビスパ福岡」は町の代表であり、応援したいと強く感じています。
それは、サンダーランドサポーターと自分自身、一緒なのではないかなと思います。
今年はきっと昇格するはずです。
そして、その瞬間を現地で見たいと強く感じています。
2017年昇格プレーオフの決勝
豊田スタジアムに行くことをためらい、
香椎のアビスパ本社のパブリックビューイングで観戦していました。
結果的には、昇格することができませんでしたが、このような最後の瞬間を現地で見ることができなかったのは今も後悔しています。
今年こそはJ1へ。
そして、その先の景色を見るまではアビスパ福岡を応援する。
もし、生きている間にタイトルを獲ることはできなくても、地元を代表して戦うアビスパ福岡をずっと応援します。
早くスタジアムで試合を観たい人は「サンダーランドこそ我が人生」を観て、さらに高めて、ゴール裏で叫びましょう!
以上。たろすでした。
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