Spikes Asia 2019 受賞作品まとめ #06
今回は Spikes Asia 2019(スパイクスアジア)Digital(デジタル)、Digital Craft(デジタル・クラフト)、Direct(ダイレクト)にて Gold (ゴールド)を受賞した作品を紹介します。「3 分で読める!スパイクスアジア 2019 受賞作品まとめ」。さっそくはじめます。
1. Digital(デジタル)
Voice of Hunger
Client: Swiggy
Product / Service: Food Delivery
「声で楽しむ!?ボイスメッセージチャレンジ!!」
インドのフードデリバリー最大手 Swiggy の Instagram キャンペーン。Instagram からボイスメッセージを送信すると波形が表示されるんです。波形がケバブ、ナチョスなどに見えるよう録音できたらwお食事券(1 年分)がもらえちゃうんです。
2. Digital Craft(デジタル・クラフト)
The Dystopia Experience
Client: Sony Music Entertainment
Product / Service: Amazarashi
「amazarashi 武道館公演アプリ」
青森県在住の秋田ひろむを中心とするバンド amazarashi。アプリは武道館公演“新言語秩序”と連動し、小説“新言語秩序”、MV“リビングデッド”の検閲を解除して閲覧できる。武道館公演中はスマホのフラッシュの点滅パターンを使って検閲を解除する抵抗運動に参加できる。
3. Direct(ダイレクト)
Deadly Questions
Client: Aboriginal Victoria, Department of Premier and Cabinet
Product / Service: Aboriginal Victoria, Department of Premier and Cabinet
「未来へ向けともに歩みを進める」
オーストラリアは先住民(アボリジナルピープル)が暮らしているが長く差別の対象とされてきた。ビクトリア州は先住民が多く暮らすが、歴史や文化を知る人は少ない。政府はビクトリア州民が先住民に匿名で質問できる対話の場をつくる「Deadly Questions」
Into The Spotlight - Google Search Words
Client: Unilever Lux
Product / Service: Lux Purpose Campaign
「女性が活躍する社会を目指して」
近年サウジアラビアは女性が社会に進出している。しかし働く女性はまだまだ少なく、男性が社会を支配する。Google でフォトグラファーを検索すると男性ばかりである。しかし Google の検索結果の最上位に広告を表示するとさまざまな職業で活躍する女性に光が当たる。ユニリーバ/ラックスが働く女性を支援する「Into The Spotlight - Google Search Words」
※「Naughty or Nice Bauble(Myer)」「UCB AgroBanking(UCB UCash)」「I'm Drinking It For You(DB Breweries)」は Grand Prix (グランプリ)を受賞した作品として紹介しているため省略します。
それでは、さようなら。