孫のこころ
1316文字
きのう娘の家へ行きました。
きょうのnoteに書きたかったこと、他にあったんですが、そうちゃんの様子がいつもと違うって言うか、これは心の成長なのかな?って思うことがあったのでこちらを記事にしました。
宿題を終えたそうちゃんとはるちゃん、私の3人でレゴで遊んでいました。レゴで暫く遊んだあとテーブルへ移って、はるちゃんは色紙を切って遊び、そうちゃんは漢字辞典を持って来て自由帳にさかな偏の漢字をたくさん書いていました。
私の左横にはるちゃん、少し離れて右横にはそうちゃんが漢字を書き写しています。私ははるちゃんの方を向き、お話をしたりハサミで指を切らないように見ていました。
ふいにそうちゃんの方を見ると、そうちゃんが目を赤くして涙を堪えているような表情で漢字を書いていたので、えぇ?そうちゃんどうしたのかな?と思って、『そうちゃん、どしたん?(学校で)なんか辛いことがあったん?』って尋ねました。
そうちゃんは黙っています。そうちゃんが涙を堪えているのは学校が原因ではないと思って、もしかして?と思い、『ばあちゃんがはるちゃんとばかりお話しているから寂しかった?』と尋ねてみました。すると、声は出さずに静かに首を縦に振りました。
えぇ~😂そうちゃん、なんてセンシティブ!😅って思ってしまいました。
かつてのそうちゃんなら、「ばあちゃん、そうちゃん漢字書いてるのに、はるちゃんばっかり見よらんとそうちゃんも見てよ~😤」ってストレートに言っていたと思います。
それが、きのうのそうちゃんは、一言も言わずに目を赤くして涙を堪えながら、ひたすらばあちゃんが気づいてくれるのを待っていたのです。
はるちゃんばかりとお話して、ばあちゃんはそうちゃんを気にかけてくれないと思ったのでしょう。
これって心の成長なのでしょうか。
大人なら言いたいことがあっても、飲み込むことが美徳とされる場合もあります。そうちゃんも少しずつ子どもから少年へと心が成長しているのでしょうか。
私は時々しか会えないので、以前のそうちゃんのままだと思っていましたが、子どもの心は、まわりを気にしたり気遣ったりするように『成長』していってるのかなと思いました。
そうちゃんの涙を堪えた目がせつなくて、その後はそうちゃんにいっぱい話しかけました。さかな偏の漢字の読み方を教えてもらったり、「鰐は、あのワニなんかなぁ?魚じゃないのにおもしろいな😊」など、そうちゃんが笑顔になるようなお話をしました。
夕食の時も、「はるちゃんはママに見てもらってね。ばあちゃんはそうちゃんのそばにおるけんな😊」って言って、そうちゃんのそばで見守ることにしました。すると、そうちゃんは、「ばあちゃん、食べさせて」と言うのです(笑) 8歳なんですよ🤭でも、涙が出そうなくらい辛いこと?があった後だから、きょうは何でも聞くことにして、食べさせてあげました。
自分で食べる方が、好きなように食べられるしいいと思うんですが違うんでしょうか(笑)
そうちゃんのこころに気づいてあげられなくてごめんね。ちょっと反省したばあちゃんでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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