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児童発達管理責任者を調べるを

日本には何人いますか?

2023年11月30日現在、児童発達管理責任者は全国で約15万人います。

日本の児童発達支援事業所、放課後デイサービスの事業所数は?

2023年11月30日現在、児童発達支援事業所は全国で約3万2,000事業所、放課後デイサービスは約2万2,000事業所あります。

児童発達管理責任者15万人 > 事業所数5万4,000事業所
有資格者のほうが3倍程度多い状況のようです。

ちなみに、
事業所は2015年以降の増加傾向

児童発達支援事業所と放課後デイサービスはともに、2015年以降急速に増加しています。
2015年には児童発達支援事業所は約1万事業所、放課後デイサービスは約8,000事業所でしたが、
2023年にはそれぞれ約3万2,000事業所、約2万2,000事業所となっており、7年間で約2.5倍、約2.7倍に増加しています。

一見すると、採用は苦労しないように見えるが、実際は・・・

事業所の立地や規模、支援内容などによって、求人の状況は大きく異なります。また、児童発達支援事業所や放課後デイサービスは、近年急速に増加しているため、競争も激化しています。そのため、求人が少ない地域や、人気のある事業所では、採用に苦労するケースも少なくありません。

児童発達管理責任者に対する、利用者の父兄からの評価で悪いものには、以下のようなものがあります。

  1. 個別支援計画の作成が遅い
     個別支援計画は、子ども一人ひとりの成長や発達を支援するために作成される計画です。個別支援計画が遅く作成されると、子どもの支援が遅れ、成長や発達に影響を与える可能性があります。

具体的には、以下のようなことが考えられます。
・子どもの成長や発達の状況を把握するまでに時間がかかり、適切な支援が開始できない。
・子どものニーズや保護者の希望を反映した計画が作成できない。
・子どもや保護者が計画に納得できず、支援に協力してもらえなくなる。

2.保護者との連絡が不十分
  保護者との連絡は、子どもの支援を円滑に進めるために重要です。保護者との連絡が不十分であると、子どもの状況や支援の内容を保護者に理解してもらえず、支援に協力してもらえなくなる可能性があります。

具体的には、以下のようなことが考えられます。
・子どもの成長や発達の状況について、保護者に十分に説明できない。支援の内容やスケジュールについて、保護者と十分に共有できない。
・子どもや保護者からの相談や質問に、迅速に対応できない。
・事業所の雰囲気が悪い
・事業所の運営が不透明

これらの評価の原因としては、児童発達管理責任者の業務量の多さや、指導員の不足などが挙げられます。

3.指導員の指導が不十分
  
指導員は、子どもの支援を直接行う人です。指導員の指導が不十分であると、子どもの支援が十分に行われず、成長や発達に影響を与える可能性があります。

具体的には、以下のようなことが考えられます。
指導員が子どもの成長や発達に関する知識や理解が不足している。
指導員が個別支援計画に基づいた支援ができていない。
指導員が子どもや保護者とのコミュニケーションがうまくいっていない。

4.児童発達管理責任者に求められるスキルや人柄は?

児童発達管理責任者に求められるスキルや人柄としては、以下のようなものが挙げられます。
⇨子どもの成長や発達に関する知識・理解

  • 個別支援計画の作成能力

  • 保護者とのコミュニケーション能力

  • 指導員の指導・育成能力

  • リーダーシップ

  • 協調性

  • ストレス耐性


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