総合研究所によると(公共投資が呼び水となって景気回復へ)①
日本総合研究所調査部:JRI news release 2009.2.20.
「公共投資の意義を問いなおす」ビジネス戦略研究センター によれば
公共投資の景気押し上げ効果について
” 効果は低下しているものの、効果が全くなかったとするのは言い過ぎ。”
という前提を共有した上で
”公共投資の配分やカバー範囲を
見直すことで、便益性の高い社会資本が整備されることは可能。”
景気後退が深刻化・長期化すると、
それは税収減つまりは財政健全化にも悪影響になるため
”公共投資が呼び水となって、将来、景気が回復に転じれば、前回の景気
拡大局面でもみられたように法人税を中心に税収の急回復も期待できる。
このように考えると、公共投資によって景気を下支えすることは、財政健全化の観点からみても必ずしも的外れとはいえない。”
つまりは
◉財政健全化が必要➡景気後退・深刻化の対策が重要
だからこそ
◉公共事業増➡景気拡大(下支え)➡税収アップ
◉税収アップ➡財政健全化へ と提起している。
”財政赤字は大きな問題”という国民の共通認識を前提としつつ
”財政健全化のためにこそ、積極的な公共事業が必要”という結論。
まさに『中学生が公民で習う基本中の基本。』
不景気なら減税・公共事業増加ってやつですね。
当たり前過ぎる内容、このことに反論をするのは難しいのではないか?
もちろん”今まで通り利益誘導、土建屋とのつながりで無意味な工事を...”とは全く違う話です。
『どんな公共事業なら無意味な箱モノじゃないの??』
ー《素人の僕が即知ってる範囲だけでも》ー
例えば
・歩行振動で発電する装置も実現してるからね...。
クラブ・ディスコ、子どもの公園には設置必須だよね。
・水を毎日使うために、上水道管が日本中張り巡らされ水が流れてる。
上水道管に水車をつけて発電する装置とかあるし
音からの発電も既にあって、夢は諦める必要はない。
巨大で中央集権、無意味な箱モノという既定概念を取っ払って
有意義な公共投資はいくらでもあるから☺
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公共事業の国際比較でとても参考になるページ見つけたので
関心ある方はぜひ。 「公共事業の動向(日本と主要国)」
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