政治は仲間づくりである。
「成果志向」についてが終わり
やっと「政治/社会運動」について。
「政治運動」の重要3ポイントの最初です。
【政治は仲間づくりである。】
現場において何よりも大事なのはこれだと思う。
このシンプルなことを徹底する。
いろんな意思決定で
「それは仲間づくりに有効ですか?」「仲間づくりに最短距離?」
これを一秒たりとも忘れず、問うていく、決断してゆく。
選挙、党内の立候補者公認のために必要なこと、資金集め、有能なスタッフの確保、選挙事務所選び、ポスターデザイン、公約や政策…
結局、仲間づくりが出来るかどうか?
僕はそう思ってる。
理由が思いつかないくらいに圧倒的に。
【要は主流派多数派からの賛同でしょ。】
「世の中を変える」っていうのは
「大学まで教育無償化」とのアイデアがあって、実現したいとしたら
だって
その社会の構造・ルールを決定するのは
決定権者・リーダー(議員や役員)達だけれども、
「リーダーは主流派多数派の支持」の上に成り立っているから。
もちろん
「制度変更が大事」「決定権者へのアプローチ・ロビイングが大事」なのはよく分かります。
1000%同感。 それは否定しません。
ロビイングの重要性を肯定した上で
僕が元々マーケティング専門なので
ー僕の立ち位置・視点ーとして
「この視点を重視してるよ」と、これはもはや態度表明ですね。
*ロビイングは2回の経験しかないので、価値のあることは書けません。
でも、だからって見下してなんて一切なく、逆に知りたいです。
「ロビイングと仲間づくり」の関係、社会変革の定義などは別途記事に。
【「ため」「から」を混同しない。】
30年以上前に運動をして気づいたこと。
それは多くの人が
「~のため」の活動、「~だから」活動している、を混同しているという事実。
学生だったから、当然皆モテたいでしょ。
で、「素敵な人がいればやっぱり活動が楽しいし、メンバーが増える」訳。
そこで「楽しいから」「友達だから」「自分の居場所だから」「出会いがあるから」…という自分が活動する理由・本心があるよね~
でも
活動の趣旨、活動の目的は「環境を良くするため」「社会問題のイベント開催するため」「最終的に世界平和」だったりして。
各自の本音は否定しないよ。
本音は爆発していいんだよ。
だけど
同時に
「この場・組織・活動は何のためにあるのか?」を忘れちゃいけない。
政治/社会運動は「仲間づくりのため」を絶対に忘れちゃいけない、と。
別途、「人は何のために頑張れるか?」「二刀流・片方を否定しない」について記事にします。
==【成果を出す政治/社会運動】シリーズ==
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