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選手の学習段階をみる


先日のブログ
コーチングをカウンセラーに観てもらった結果
を書き、
個々の子どもとの関わりについて考えていたら、
昔読んだ本を思い出した。

フットボールの育成/競技に関することを
上手くまとめてくれてる本

その中の
“どのように選手の学習段階を見るか”
で影響を受けた部分の紹介。

サッカーの現場以外でも同じ。

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<四つの学習レベル>

①「無自覚、無意識」=何を知らないのか知らない
② 「無自覚、意識」=何を知らないか知っている
③「自覚、意識」=何を知っているか知っている
④ 「自覚、無意識」=何を知っているか知らない

各学習レベルをさらに詳しく解説すると、次のようになります。

①「無自覚、無意識」・無知とも言います。知らないだけではなく、経験もそれに対する知識もない状態です

② 「無自覚、意識」・・能力の発掘です。ある部分に焦点を当て、何を学びたいか決断します。
また向上する部分に気づいたときの状態です。

③「自覚、意識」・・・引き続き学んでいますが、自分が持っている能力を使えるようになります。
メモ書き、文献、理論、他の指導者からもらったアドバイスを思い出し、実際に実践できるようになります。学んでいますが、まだまだスムーズでなく、状況に応じて自由に自分の能力を使える状態ではありません。

④「自覚、無意識」・・時は来ました。多くの時間の勉強、そして実戦を積み重ね、自分の能力、
知識を無意識に使えるようになります

スペイン流サッカ-ライセンス講座: 『育成大国』の指導者が明かす考えるトレ-ニング理論

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オートマティックに動くことができれば
脳の容量を他のことにつかえる
あたりまえやけど
4の状態で技術を使えればいいやんな



先日のTRMの後、相手チームと、早めのクリスマスくじ引き大会


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