コンビニでの麦茶のペットボトル1本の販売方法
子供の時から麦茶って嫌いなんだよね。なぜかって?味が。え!理由が、あまりにも普通過ぎて、自分でもビックリなんですが、その麦茶を今日久し振りに飲んでみたら、美味しかったんですよ。
いつのまにか、大人の階段を一段上がってたよ。
この香ばしさを旨いと思えたら、やっぱ大人だろ。
店長的には、この旨さは驚き。
調子に乗ってグビグビ飲んでたら、
気持ちは悪くなるし、
おなかの具合は悪くなるし、
また、麦茶が苦手になりそうです。
こういった一連の行動を見てみると、
大人とか子供とか言う前に、
人としての進歩っていうか、進化が必要じゃないかと。
ふと気がつくとカウンターに麦茶のペットボトルが1本置かれている。
「これ、くださいっ」
オーバーサイズのシャツを着た美女子の来店。
ニコッと笑った顔が可愛すぎてコクるとこだった。
その笑顔は危険でしょ。
「麦茶。ボクも好きなんですよ」
ペットボトルをスキャンする。
「わたし、お茶の中で麦茶が一番好きなんです!」
「へー。そうなんですか。ボクは2番目かな」
「へー。店長さんの1番目は何?」
「今、麦茶が一番好きって言ってる女の子」
ヨシ。
麦茶好き女子。来店準備完了。
「これ。ちょうだい」
ふと気がつくとカウンターに麦茶が一本置かれていた。
オーバーサイズのオッサンが満面の笑み。
その笑顔は危険でしょ。
また、麦茶が苦手になりそうです。
店長です。
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