コンビニでの露出度が高めのお客様への対応
夏の到来。
どれだけ楽しみにしていたことか。
女性客の露出度が高くなる季節。
店のドアが開く。
抜群のスタイル。
白のタンクトップと白のデニムパンツ。
ホワイトコーデが眩しすぎるぜ。
美女子の来店だ。
何度目のデートになるんだろう?
ふたり並んで座る夕暮れのベンチ。
「店長、今日も暑かったね。こんなことなら水着持ってくれば良かった」
「こんな素敵な夕日が一緒に見れたんだ。それだけで最高だよ」
「ごめん、店長。わたし夕日見てたら感動して泣けて来ちゃった」
「今日はずっと一緒に居たい。帰るのは明日で大丈夫?」
「うん・・良いよ・・」
彼女がレジにやってくる。
その「帰るのは明日で大丈夫?」のつもりで言ったんだ。
愛を込めて。
「お届け予定日は明日の夕方で大丈夫でしょうか?」
ボクは彼女の横顔を見続けていた。
「何見てるの恥ずかしいよ」
「だって、キレイだったから」
「そうだね。夕日・・」
「夕日のことじゃないよ」
彼女の顔が赤かったのは夕日のせいじゃないよね。
ボクたちは真っ赤な夕日を眺めていた。
「おー、あんちゃんTシャツ売ってるか?」
上半身ハダカの職人のオッサンが店の入り口で叫んでる。
肩が日焼けして真っ赤だ。
ハダカでコンビニは社会的に許されるのでしょうか?
真剣に考えさせられたりする。
本格的な夏の到来。
楽しみです。
店長です。
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