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【交流重賞の旅2024~第16章/牝馬交流重賞路線の現状とは?~】5/8(水) 川崎11R エンプレス杯(20:10発走)【勝負馬券も公開!】

5/8(水) は川崎競馬場にてエンプレス杯が行われます。

…っと、その前に、名古屋グランプリは少々悔しい結果でした。◎ノットゥルノはさすが武豊騎手でしたが、2着…ヒロイックテイルは拾えないこともなかっただけに、少し柔軟な視点を持てば良かったかなと、大いに反省です。

さて、気を取り直して今日はエンプレス杯。

---展望---

兵庫女王盃の予想の際にも触れたが、今の牝馬交流重賞路線は基本的に主役不在の上位拮抗。少々長くなるが、その際の予想の前文を少し引用する。

▽兵庫女王盃の予想の引用▽

直近の2024クイーン賞でアーテルアストレアが56.5キロを背負って、56.0キロのライオットガールを楽に突き放し1秒5差をつけたから、
「ライオットガール<アーテルアストレア」
が成立するかといえば、そう単純でもないでしょう。コースとか、展開とか、馬場とか、ちょっとしたことによって順番が入れ替わる……というのが現状のこの路線。連勝を続けるようなダートの女王は今はいない。
なので、
「どの馬が強いかというよりも、どの馬がその日に合っているか」
という視点が大事。

---ここまで---

結果はライオットガールが押し切って、アーテルアストレアが2着。もっとも、馬券は外れたが…(えっ…笑)。

まぁ、何はともあれ全体像としてはそういうこと。なので今回もまず基本は、

「今日のレースがどの馬に合っているか」

を考えるのが基本。

三段論法的な対戦比較はあまり意味がない。条件次第でコロコロ順番が入れ替わるということ。

では、この川崎のエンプレス杯ではどういう馬が狙いなのか? そこがキモになる。

同舞台の川崎記念が伏兵ライトウォーリアの逃げ切りとなったが、あのレースがヒント。エンプレス杯も過去5年のうち3年で4角先頭の馬が連対。5年中4年でマクリ含む4角2番手の馬が馬券圏内好走。

前が崩れたのは地力のある逃げ馬が複数頭いた2020年だけで、やはり川崎らしく機動力を問われるということ。長距離だからと言ってスタミナが重要かといえばむしろそうではなく、同じ距離でも例えば東京ダート2100mとは全く異なる舞台。JRAで言えば小回りの1700mや1800mあたりにも対応できるくらいの機動力がある方が良い。川崎記念で好走した牝馬2頭がともに新潟ダート1800m(非常にコーナーがキツイコース)での勝利実績があったのは偶然ではない。

まとめると…

1、牝馬の交流重賞路線は混戦、その日に合う馬が走る
2、川崎ダート2100mは基本的に機動力を問われる舞台
3、JRA実績馬なら1800m以下の小回り実績が生きる

以上を踏まえればおのずと買える馬、少し危ないかなという馬が見えてくるはず。

それでは、本日のナイター、エンプレス杯の結論へ参りましょう!本命に期待するのは…

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