小さい頃に見ていたアニメの話
アンテナの向きを直せなくてテレ朝系列が観れない時期があってな……
なんか昔テレ朝系だけアンテナ違った気がする……UHFともう一個、何だっけ
そんなこんなでドラえもんとかしんちゃん観れなくて、代わりに土曜か日曜の夕方、MBS系列でやってるアニメを、ギター教室終わったら見てた。
いやはやその枠にやってるアニメが本当に子どもには残酷で、今ならコンプラバリバリ引っ掛かりまくりだなって笑
だってBLOOD+は人が死にまくるし
地球へ…は差別表現のオンパレード、
無印ハガレンもラストがほんと苦しい
反逆のルルーシュ……(絶句)
(でも全アニメ音楽がいい)
でもあの頃のアニメたちのおかげで、結構幅広い見聞が持てたかも知れない。人は傷つくし、荒れるし、悲しむ。それらは避けられないけど、それでも強く生きる。
勧善懲悪はできないし、どんなにいい人でも理不尽にはあう。
優しい人が優しさを捨てないように、同じく優しさで護らなくてはならないこともあるなって、この手のアニメは描かれることが多いね。トラウマだけどさ……
あのアニメたちの方が私に向いていたかも知れないな。
アニメの中の人々が完全じゃなくて、間違えながら生きてるんだよな。悲しいけど人間らしさが描かれた名作ばかりだなぁと、大人になった今思う。見ててよかった。