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はしやすめ

ZINEづくり部の部活動をチマチマやり始めている。
1人同人誌というコンセプトで、3本の違うテイストのものを抱き合わせて1冊のZINEを作ろうとしている。
なので、1本1本は短くていい。初めて作るのだから、それなりで良い。
毎日少しずつ進めていけば、まあ、じきに出来上がるはず。
その日の気分で3つのうちどれかを進めていって、ちょっと行き詰まったり、飽きたりしたら別のに手をつける。どちらかといえばマルチタスク型のボクにはこういうやり方の方が性に合っている。と、書いたところで読みかけのまま積んである本が何冊もあったのだと思い出して頭を抱えている。

1つは趣味のお菓子作りについて
イラストは描き終わっているので、あとは分量や手順やらを書いていけば良い。
時間のある時に、それで本当にできるのか?検証してみる必要があるだろう。とはいえ、これはまあ、終わりが見えている。

もう1つは、野菜知識。マメ知識レベルではないものを用意しているのだが、分量が多すぎた。手書きのノートに元の文章があるのを、修正入れながら入力するだけなのだが、ちょっと面倒くさい。7ページ分書いて、あと残り5倍くらいある…少し端折ろうかな?
けどまあ、これも遠くの方に終わりが見えている。

最後の1個が大問題。ちょっと創作に手を出してみようかな?なんて思って小説に挑戦してみようとした。1から全部世界観を作り上げてその上にストーリーを走らせるなんてのは無理っぽかったので、現実にあったことをモチーフに、この物語はフィクションですよと乗り切ろうとするものの、誰人称にしたものか?悩んだ末に、ちょっとファンタジーな存在を設定して俯瞰的な1人称でいこうと決めた。しかし、その存在の説明と、なぜ主要登場人物を俯瞰的に見ているのか?を描写するためにすでに結構文字数を使っている。というか、主要登場人物を4人にしたせいでそれぞれが喋り出すと場面が全然移らない。
…これはマズったかもしれない。

などというnoteを書いている暇があれば、今日の分の部活動を進めてしまえと思うだろう?
しかしこれは、
あれだ。
箸休めみたいなものだ。
お新香とかさ、あったほうが美味しくご飯が食べられるじゃないか。
大丈夫、まだ時間は差し迫っているわけじゃあないのだから、いいじゃないか。
あー…読みかけの本、読んじゃおうかなぁ。
ところで、ホワイトデーにはチーズスフレに挑戦してみようと思うのだけれども、どう思う?

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