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懐かしいアイコン

なんだかんだで、何年前にこっちに移住したんだっけ?ということを、改めて気にする機会があった。

とりあえずFacebookを利用開始まで遡ってみると、なんか懐かしい画像見つけた。

ゆきだるまである。

Twitterアイコンも最初これだったなぁ。
そもそも、Twitter始めたのは、当時よくプレイしていたゲーム
『ARMORED CORE VERDICT DAY』のチーム間交流のためって感じだったと思う。
なので、ゲームでの機体エムブレムとしてよく使っていた、「ゆきだるま」をそのままアイコンにした。のだと思う。
機体エムブレムとして使っていた頃は、こんなしかめっ面していないのだが、確かにこれを描いた頃のボクは、今振り返ると、このゆきだるまの通り、ちゃんとねじくれていたと思う。
話は逸れるが、機体エムブレムとしてその次に使用頻度が多いのは「ひつじ」の絵で、こっちは『ようこそひつじ村』というゲームのオープニングに出てくるひつじに似せて描いたものだった。
ゆきだるまにしても、ひつじにしても、大部分は描画ツールの白丸を重ねるだけで出来るから簡単なのが良い。

ひつじはいいとして

「ゆきだるま」の方はいつ頃から使っていたのか、記憶をさかのぼってみる。
『アーマード・コア』シリーズを始めた頃から、エムブレムはだいたい「ゆきだるま」だったはず。
ボクが『アーマード・コア』を始めたのが『アーマード・コア3』からなので、2002年4月にはもうボクの中で「ゆきだるま」は定着していたことになる。おぉ20年以上も前だ。当時まだ高校生だったはずだ。
じゃあ、何でいきなりロボットゲームの機体エムブレムに「ゆきだるま」なのか?といえば、描画ツールで描きやすいというのはもちろんなのだが、それ以前からボクの中で定着していたからだ。

もう少し、記憶をさかのぼってみると、確か、中学の頃に家庭科の授業で、「オリジナルデザインのTシャツを作る」という時間があったと思う。そのときに作ったのが、見出し画像のゆきだるまをもっとニコニコさせたやつを描いたはず。色合いがほぼこれと同じで、メインが「ゆきだるま」なのに背景が緑色という、あんまりやらない組み合わせをしたので先生からちょっと首を捻られた気がするのだが、小学校からボクを知っている人ならば、この緑色を選ぶということに何の不思議も感じなかったはず。
小学校のほとんどを緑色の半袖半ズボンという奇抜なファッションで過ごしたのだから。

中学生の頃はニッコニコの「ゆきだるま」を描いていたのか、やはり、大人になるにつれ性格というのはだんだんとねじ曲がるものなのだな…と、書いていて、ふと、さみしくなった。

さて、小学生時代のパーソナルカラーである緑色を「ゆきだるま」と迷うことなく組み合わせた。と、いうことは、「ゆきだるま」の由来は小学生の頃までさかのぼれるということになる。

さて、ボクの中で印象的な「ゆきだるま」といえば、3つある。

まず、レイモン・ブリッグズ原作の絵本『The Snowman』のアニメ版。1982年制作とあるので、現役ではないものの、家にビデオがあって小さい頃何度も観ていた。
ボクの「ゆきだるま」がマフラーしていて、ボタンみたいなのが付いているのは多分こいつの影響だろうと思う。ただ、このスノーマンは完全に人型なので、ボクのアイコンとは似ても似つかない。

次に、『MOTHER2』というゲームのマジカントという場所に登場する冬の思い出を象徴する雪だるま。色は違うけど、帽子とニンジンをぶっ刺したような鼻がついているのは、多分こいつの影響。けど、この雪だるまは雪玉が幾つか連なっていて、結構背が高い。

3つ目が、『ロマンシング・サガ3』というゲームに出てくる仲間キャラクターの「ゆきだるま」。ストーリーの主軸になるようなキャラクターではないものの、かなり良い味したキャラクターとなっていて、大して強くはないのだけれど、よくパーティーメンバーとして連れて歩いていた。身体が雪玉2つだけで、顔に太めの眉毛がついているのは多分コイツの影響。なので、ベースはコイツのはず。

この通り、だいたいボクが小学生かそれ以前の思い出に由来して、ボクの中で「ゆきだるま」というのがアイコンとして出来上がっていた。そういえば、小学生の頃、自由帳に「ゆきだるま」が主役のちょっとしたマンガを描いたことがある気がする。

そうなってくると、木の枝をぶっ刺したような手は何由来なのかが不思議なのだが、最初の頃はもしかしたら無かったかもしれない。可能性としてだけれど、『アーマード・コア』機体エムブレムの正方形の枠に描いた時、「ゆきだるま」本体だけだと縦長になってしまって寂しかったから横棒を付け足した。という流れがあったのかもしれない。けっして、「オラフ」が由来ではない。

さて、『アーマード・コア』シリーズ待望の最新作が制作中という。また、この「ゆきだるま」を引っ提げたロボットを操縦する日が待ち遠しい。

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