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お店を予約制にしてみたら

ちょっとお買い物をと気軽に立ち寄っていただくことを「断る」ようなお店になってしまった、予約制のパネテリエ。
リニューアル後のグランドオープンから8ヶ月が経過しました。
結果、上々です。
お客さまが、約束の上ご来店いただき、その時間帯をコントロールできる状況が続いていて、突発的なご来店も予測範囲内、次からはご予約をお願いして店内へ進んでいただけています。

炭火の準備なども効率的にできるようになりました。

これまで、急な混雑で、オーダーが滞ってしまったり、早々に売り切れとなってしまったり、本当に混雑すればするほど、お店をやめたくなるようなそんな日々でしたが、いろいろなお客様に聞いていると、明日行こうかなと、前日にはご来店を決めていただいていることがわかり、2023/04/01より思い切って予約制のお店とさせていただきました。

おかげで、ご来店に予想ではなくて、約束という形で時間が決められ、ご用意するべきものを準備して、遠くからご来店のお客さまもちゃんとお迎えできるようになりました。ご予約のお客さまがお帰りになった後、JIROと遊んだり、草むしりが始まったり、仕込みを続けたり。
効率的に日々を過ごさせていただいています。

空いた時間に毛刈りの続きをしてみたり。

予約してまで来るほどのところではない。そんな声も聞こえてきそうです。しかし、パネテリエでなくとも、そもそも郊外のお店へ特に平日などに数名でいく時、予約が可能なら、予約をしてあげるのが優しさな気がいたします。
お店でパソコンを広げて書いているこの時間も予約制でなければ閉店5分前。路面店ではないお店をやっていく上で、この予約制はおすすめです。友人がこの前オープンさせたレストランも女性専用&予約制だそうです!

ただ、ふらり立ち寄りたいお客さまも一定数いらっしゃいます。そういう方にも考えをご理解いただいて、次は予約をお願いしています。ふらり立ち寄っていつでも出来立ての、採れたてのものが用意されていて…なんて、そんな贅沢が田舎の山の中で用意されている時代では無い気がいたします。そして、みなさまにお願いする分、私たちは、「足るを知る」についてこれからも研鑽してまいります。
という予約制にしたパン屋?食料品店?のお話です。
おわり。

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