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外にありました

 いろいろ混乱しています、いつも以上に支離滅裂な投稿になります。

 今日、サイゼリヤで昼ご飯にしたのです、待ち時間とか一人ご飯の隙間を埋めようかと、このお話に手を出してしまったのです。

 涙ポロポロですよ。

 後悔の念でメンタルズタボロですよ。

 作者の小暮さん狡いです、こんな良作を今まで隠しておくなんて(いえ、すいません、全く狡くないです。読まず嫌いをしていた私が悪いだけです)。

 最初に「ライオンヘッド」が登場して「異世界もの」と決めつけてしまいました。
 そんな思い込みの外側に真実が、真価がありました。凄い作品をありがとうございます。

 ただ、このお話「創作大賞2024」の募集前から公開しているようです。ということは「賞」とか「公募」とか考えずに公開していることになります。

『こんな力作を全くの無欲で公開ですか?』
尋常じゃない気がします。お話の完成度はお金を取れるレベルです。それを無償って何を考えているのですか?と、問いただしたくなります。

 その後、創作大賞2024の「恋愛小説部門」でエントリーしたようですが、カテゴリーが限られているので仕方ないですが、
「これは恋愛じゃなく、人間愛、人間讃歌の物語でしょう!」
とのツッコミたくなるのは自然な流れですよね。
 あと、スピンオフを重ねることで、重奏的なハーモニーの美しさが増していくのが、読み手としては嬉しく、書き手としては悔しいです。

 本作といくつかのスピンオフをサイゼリヤで泣きながら読んで思いました。

「ワシ、もう執筆を辞めるわ」

創作が下手だと自覚しながらも
「自分にしか書けない話があると信じたい」
という願望、「人間って素晴らしいという世界観」を表現したくて「人間讃歌の物語」を模索し、4年ちょっと挑戦を続けてきました。 

「小暮さんの物語、まさに人間讃歌で、生きる希望で、目指すべき光だよね。美しい命の輝きです」
  脱帽どころか衣服を全て脱ぎ捨てて、五体投地したくなるレベルの衝撃でした。

なぜ、この物語を早く読まなかったのか?

なぜ、四ツ谷のnoteイベントで小暮さんにご挨拶をしなかったのか?
後悔しきりです。

 けど、小暮さんが「駒込」なら自分には「福島」がある!
 いつか小暮さんに「福島に行きたい」と感じていただける作品を目指して、書き続けることを許して欲しいと願います。

 自分には小暮さんを超えることはできないと感じています。ただ、素晴らしい書き手が同じ時代にいることに感謝します。
 時代は同じですが、自分は今ら小暮さんの視界とか世界の「外にいます」ということを受けいれます。

 けど、いつか小暮さんに作品を読んでいただける日を目指して
「自分にしか書けない話があると信じ」
同じnote街にいることをお許しください。とも願うのです。



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福島太郎@kindle作家
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。