原点回帰
今年も11月17日が近づいてきましたので、心がザワザワします。
2019年11月17日に不整脈の激しい発作で倒れ、救急搬送、緊急入院したことを強く思い出してしまうからです。
ただ、それから4年をかけて「公タマ伝」から始まり、10冊のkindle出版を刊行できたことには達成感と満足感があります。
そして、何と今年の11月17日には偶然にも11冊👀となるKindle出版「笑えない藁の案山子」(電子版)が販売されることとなり、現在、Amazonで予約ができる状態となっております。
紙書籍は「試し刷り」の仕上がりを見て、11月21日に販売開始を目指しています。
しかし、前作「ショートショートパラダイス」といい「笑藁案山子」といい、私、福島太郎は何処を目指そうとしているのでしょうか。
「お前のガンダーラはどこにあるんだ!」
と、自分に聞きたくなります。
私の楽園はここにあります。
私のガンダーラはここにあると考えています、幸せの青い鳥と一緒で最初の地にある気がします。
ということで、現在、書き手として「原点回帰」を図ろうと取組んでいます。「公務員のタマゴに伝えたい話」のリライトです。
できれば来年度「新タイトル」で書籍化したいと考えています。そして、リライト版の発刊に合わせて、Amazonでの販売を中止予定です。
「新タイトル」はAmazonとは別ルートでの書籍化・販売をすることで動き出したからです。
10月下旬から少しずつリライトと申しますか「公タマ伝」のブラッシュアップをしています。
今日の時点で、自分としては
『凄く良い感じにブラッシュアップできた』
と感じています。
文章の面白さ、滑らかさ、読み易さ、構成力など原点回帰しながらも、大幅にパワーアップしています。
書籍化がうまくいくかは別として、この新しい作品を生むことができそうなのも、noteで交流していただきました皆さまによる「変化・成長」に依るものです。
「啐」と「啄」が同時ではじめて、殻が破れて雛が産まれる「啐啄同時」を体感しています。
タイトルに「タマゴ」がついていたことも、意味深な感じがします。
「公タマ伝」そのものが「タマゴ」であり、生まれていない存在だった。4年かかりましたが、いよいよ物語として、殻を破り生まれるのかもしれません。
原点回帰か再生か、福島太郎の5年目も、仲良く交流していただきますようお願いします。
サムネ画像は「横浜税関」の庁舎になります。私の公務員としての原点になります。
18歳で横浜税関で働き始めた時は、35年後にKindle作家を名乗るとは夢にも考えませんでした。