【駄文】定番?鉄板?
何度か私の稿をお読みいただいている方はお気づきかと思いますが、繰り返し出てくる「好きなフレーズ」があります。特に意味はないのですが、振り返りつつ御紹介したいと思います。場面、場面でアレンジしていますので、全く同じフレーズということではないです。
1 「だ、誰にでもこういうこと言う訳じゃなからね。と、特別なんだから」
私が他の方を誉め、その方からリアクションをいただいた時に使うことが多いです。「巧言令色鮮し仁」、「雄弁は銀、沈黙は銀、決戦は金曜日」を地で行く私の言葉は、時として「軽い」という印象と共にあるようです。
「みんなに、そういう事を言うんでしょう」
と、リアルでも言われたことがあります。しかしですねぇ、そんな、そんな多くの方に美辞麗句を述べることができるほど、器用でもないのです。むしろ「不器用な男」で、自分に嘘をつくことが苦手なのです。言葉も腰も、頭も口も軽いですが、
「好きなものしか好きとは言えないタイプです」
なので、特別な方に繰り返し使うことが多いフレーズです。
2 「しかしですねぇ」・「お言葉ですが」
上でも使用していますが、実生活でも時々使います。「しかし」という言葉には、相手を否定する意味もありますので、時として「遺恨」を残しかねないと考えています。そのため、少しでも柔らかく伝えたいと考えて、少し丁寧な言い方をすることがあります。
「しかしですねぇ」は、くだけた雰囲気の時に、「お言葉ですが」は、少し固い雰囲気の時に使うことが多いです。
また、特殊な用法としては、ある方の話をするときに
「彼はプライドが高く、部下の意見を聞きたくないと考えていますので、何か指示を受けた時に、「お言葉ですが」なんて返そうものなら、話は聞かないし、一気に×評価を与えるだけです。彼がから指示を受けた際の答えは、「YESか、はい」しかないのです。できれば、「すぐやります」を付けてください」
という場面でも使います。
3 「なんちゅうことを、なんちゅうことをしてくれんのや」
このフレーズについては、「京極さんお願いします」という、枕言葉とセットで使うことが多いです。汎用性が高く、さまざまなヴァリエーションがあります。
「京極さん」というのは、漫画「美味しんぼ」に時々登場する方ですが、初期の頃に、海原雄山が出した鮎を食べ、涙を流しながら「なんちゅうもんを食わせてくれたんや」と語る場面があり、いまだにインターネットでも「ネタ」として使われることもあるようです。
もう、30年以上前の場面のはずなのですが、「名場面」ということであり、私も心が大きく震えた際に使わせていただいています。ちなみに、このセリフの後、京極さんは「酷い言葉」も発するのですが、そこは自主規制しています。
4 「個人の感想です。〇〇を保証するものではありません」
私の意見に対する批判的な意見を返されることを防ぐために使用しています。免罪符的な効果を持つので便利に使わせていただいています。似たような用法として「エビデンスはありませんが」という、前振りもあります。
よくCMなどでも見かけますが、このフレーズを考えた方は天才じゃないでしょうか。
5 「奇跡のボディ」
ダイエット関係の話の時に、我が身を顧みて使用することがあります。いやぁ、ほんと不思議な体です。昼食時「糖質オフ」を3ケ月以上継続しても、痩せないのです。ちなみに、今月は「夜のお酒抜き」を加えていますがそれでも痩せないのです。不思議です。ちなみに月100㎞ぐらいのランニングでも痩せません。
「月に150㎞の走り込み&夜のお酒抜き」の合わせ技なら痩せることができると思うのですが….、難しい状況です。コツコツと節制に励みます・
ここまで書いて、ちょっと文字数が多くなってしまい、少し戸惑っています。あまり長い文章は書きたくないので、説明を端折りまして御紹介だけさせてください。「あぁ、確かに使っていたかも」とか、「元ネタは、あれか」とイメージして楽しんでいただけたらと思います。漫画ネタが多いです。
「だが、断る」
「マヤ、恐ろしい子」
「〇〇な△△に、意味はあるのだろうか」
「ズッキューン」
「だけど僕らはくじけない、泣くのは嫌だ笑っちゃお」
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