ハロウィンですが異世界放浪記
世間はハロウィンということで、あおはるさんが、こんな企画をしてくださいました。
さて、私ことですが今年の9月に「日本の神様カード」というものを購入し、そこから毎朝1枚選び、その神様に感謝しながら過ごすことを始めました。自分の中で、生かされている事実に感謝の意を示すだけで、宗教的なものやスピチュアル的なものは考えておりません。
また、コロナ禍で、マラソン大会等が開催されず、出不精のデブになりつつありますので、予定の無い週末などには、その日選んだ神様をお祀りしている神社を訪問するようなことも始めました。
このような状況で、本日お越しいただいた神様は「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)」様でしたので、お祀りしているという、福島県は西会津町の「大山祇神社」をお参りしてきました。サムネの写真がそれになります。
街道から、4kmほど離れた山中にありました。神社の周辺には、数件の旅館・食堂があり、そこで食事をしたのですが
まさに、「こういうのでいいんだよ」という食事でした。お店の方に、「食事はできますか」と尋ねたところ、『「にしん定食」か「山菜定食」しかないです』と、少し申し訳なさそうに教えてくれました。写真は「にしん定食」で「にしんの甘露煮」「ふきのとうの酢の物」「ぜんまい」「なめこ汁」があり、「なめこ汁」は「味噌」ではなく、たまり醤油で味付けがしてありました。
人によっては、カツ丼とか馬刺しとか、ラーメンとかカレーなどを望むのかもしれませんが、山奥の神社付近で食するには、最高のメニューではないかと感じました。おかずは全て保存食で、注文を受けてから調理するものがないというのが、何とも言えず味わい深いです。昔からあまり変わらない御馳走なのだろうと思います。
そして、「大山祇神社」から帰る途中では「鳥追観音」と呼ばれる「如法寺」をお参りです。会津のコロリ三観音と言われる、平安時代から続く由緒正しいお寺のようです。
観光ガイドなどのサイトが充実していますので、私が余計な講釈を述べるのは控えたいと思いますが、自宅から車で2時間で、このような異世界が存在していることに、驚きました。
なお、鳥追観音の土産屋さんで「アマビエ疫病退散香」を販売しているのは現代風でした(口車に乗せられて購入しましたが、自宅に火がありませんでした)
さて、おじさん世代には「ハロウィン」と言われても、ピンとこないのですよ。ということで、全く関係ない「異世界放浪記」を投稿してみました。
なお、この記事は、あおはるさんの企画にはエントリーしない投稿になります。単なる、神様の参拝記録についての防備録として、自分のマガジンに保存しておきます。
なお、「日本の神様カード」の解説に記載されている解説が、ことごとくポジティブ、チャンスを逃すな系が多いので、電子書籍の3冊目発行についても、前向きになったという余談があります。
また、過去2冊の電子書籍について売上げはサッパリ伸びませんが、どの神様に対しても、決して「売り上げ増に向けた神頼み」はしておりません。日々、生かされていること、好きな活動をできることへのお礼参りだけを心がけています。
売上げ増については、お読みの皆様を頼らせてください。何卒お願いします。
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。