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自問自答・自作自演・自画自賛

 何度か来ていただいている方はご承知のとおり、現在「銀山町 妖精綺譚」と「会津ワイン 黎明綺譚」の2作品を「創作大賞2024」に応募しています。著者的には最新作「銀山町 妖精綺譚」が一推しで「福島太郎史上最高傑作」と称しています。

 ところが先にエントリーした「妖精綺譚」より後からエントリーした「会津ワイン」の方が総じて「スキ数」が多いのです。
「あれ、ちょっと待ってください。逆でしょう逆」
と思いながら「会津ワイン」を校正がてら読み返した結果
「あれ、ちょ待てよ。この物語結構面白い気がする」
という感想を抱くことになりました。全体的に地の文とエピソードのバランスが悪いとか、説明口調が鼻にツクとか難点はありますが、会話の面白さや展開の大胆さに
「あれ、この話を俺が書いたの。面白いやん」
と感じる自分がいました。粗々で荒々な面はあるものの「原石の魅力」を感じたところです。

 先日「ナースの卯月に見えるもの」を拝読し、『これが商業出版のレベルか』とガツンと頭をブッ叩かれた気分になり、書き手としての未熟さを実感し執筆を辞めようかと考えるくらいKO寸前でしたが、自分の作品から勇気を貰えました。
「比較したら月とマリアナ海溝以上に差はあるけど、未熟者は未熟者なりに書き続けてヨシ!」
という心境です。

ということで
#何を書いても最後は宣伝
創作大賞に応募している作品はこちらと

こちらです。

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福島太郎
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。