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【日記】投票率のこと

 本稿は他者の意見や考えを批判するものではありません。異なる視点から意見を述べることで、より良い考えが生まれることを目指しています。
 
 選挙が行われた後、「議会の一般質問」で「投票率の悪さ」を取り上げて、投票率向上に向けた提言をされる議員が多くいらっしゃいます。
 他自治体の取組みを調べたり、素晴らしいアイディアを寄せていただいたり、感心することしきりです。私の自治体だけではなく、全国的にある話と考えています。

 しかしながら私には疑問があります。
『投票率が低いのは、候補者の人気がないからではないでしょうか。
 「若者の選挙離れ・無関心」というのは、候補者が若者に人気が無いだけの話ですよね。
 投票率を上げるためには、候補者さんが自分のファンを増やすのが王道であり近道だと思います。
 投票者にクーポンを配るなんて、人気を金で買おうとする愚策ではないでしょうか。商品に魅力がないからと、オマケを豪華にしても課題は解決しないです』
 と考えてしまうのです。

 投票率の低さを議会の一般質問で行うのは、そのまま「候補者の人気の無さを批判」しているように感じてしまうのです。それで良いのでしょうか?

 世の中のイベントでは入手困難な「プレミアムチケット」もあるようです。そのチケットのために様々な努力をするファンもいます。そこまでとは申しませんが、人気コンテンツの方は少なくとも
「チケットが売れないのは、会社の宣伝方法が悪い」とか「来場者が来るように豪華プレゼント」などは言わず、自分を磨き上げていると感じています。

 優秀な日本のマスメディアの方々が、何故このような視点で報道しないかも不思議な気がします。
「新聞離れ、TV離れ、低い投票率」
全てはコンテンツに魅力が無いからです!

 そして、私の作品が売れない読まれないのも宣伝方法に問題があるのではなく、オマケが無いからではなく、
全てはコンテンツに魅力が無いからです!
 なんだか涙が出てきました。

 結局のところ、全ては人気投票ですから自分を磨き、魅力を高めることに尽きる気がします。
 後は自分を推してくれる「熱狂的ファン」を取り込めるかでしょうか。
#何を書いても最後は宣伝
 魅力の有無を確かめていただければです。


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福島太郎
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。