銀山町 妖精綺譚 あとがき
みくまゆたんさんの企画に参加する形で、あとがきを書いてみます。
この物語はフィクションです。ですが福島県にある美しい湖のほとりに、妖精美術館が存在することは事実です。
そして平成初期に、町の未来ために「妖精の里づくり」に取り組んだ若者たちがいたこと、妖精の研究に人生を捧げその蒐集品を無償で寄付した大学教授がいたことも事実です。
本書は美しい只見川と鉄道、水と緑の町、妖精が住む里で懸命に生きる方々への敬意と、心からの感謝を伝えたく上梓しました。
【参考文献】 「妖精学入門」 著者 井村君江(講談社現代新書)
【写真提供・取材協力】 福島県金山町さん
【表紙】 こうこさん
【挿絵】 野田苑恵さん
【協力】 株式会社しろくまデザイン研究室さん
はそやmさん
豆島圭さん
みくじさん
noteで交流しているクリエイターのみなさん
と、まずkindle版の最後のページを引用します。そして、知っている人は知っている、知らない人は知って欲しいのですが「銀山町 妖精綺譚」には「kindle版」が存在します。
電子書籍は250円、紙書籍が1650円、kindleunlimitedに対応していますので加入されている方は金銭的な負担は無しでお読みいただけます。
もともと妖精綺譚はkindle出版用に創作しており、創作大賞2024のために書いた作品ではないのです。2024年1月から執筆を始め、2月にある程度書き上げたところで、初稿をnoteで公開しました。その際に親身にアドバイスをしていただいたのがnoteで交流している「はそやmさん」と「豆島圭さん」でした。このお二人からのお力添えがなければ、本作品はここまで成長できませんでした。そして「会津・妖精」というコンテンツについては「mikuji58さん」との交流から醸し出されたものでした。
そのためkindle版には、【協力】という項目を設け、3人の方のお名前を書かせていただきました。
また「創作大賞2024版」につきましては「歩行者bさん」に誤字や不適切な表現などについて助言をいただき、作品の完成度が高まりました。あらためて御礼を申し上げます。
私は時々「福島文学」というハッシュタグを使います。
【福島文学とは交流から生まれる 変化・成長】
noteというプラットホームがあり、多くの方々と交流させていただくことで「銀山町 妖精綺譚」という作品が生まれました。お名前を書くことはできませんでしたが【noteで交流しているクリエイターのみなさん】が居なければ、「銀山町 妖精綺譚」はこの世に現れることはありませんでした。
本作品は私と交流していただいているnote街のクリエイターさんとの共同作品と考えています。
もし、この作品が評価されたとしたら、はそやmさん、豆島圭さん、mikuji58さん、歩行者bさん、そして福島太郎と交流していただいたクリエイターの皆さんを含めたチームの作品に対するものだと思います。
妖精綺譚では無理だと感じていますが、私が書き続ける理由の一つは、いつか皆さんと喜びを分かち合いたいからかもしれません。こんな風に
「皆さん、おめでとうございます、私もチームの一員になることができて嬉しいです。これからも、よろしくお願いします」
おめでとうと、ありがとう。祝意と感謝が満ちる不思議な空間が生まれていた。
そんな場面を夢見ているのです。
#創作大賞2024あとがき集
#何を書いても最後は宣伝
最後の太字の台詞はこちらの物語の場面からお借りしました。
また妖精綺譚の裏話はこちらのマガジンに入れてあります。