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そい、そい、そいやさ! そーいそい

 このタイトルから、勘の良い方は、こう考えたかもしれません。
『「なっとく、誰とく」から続く、「納豆又は豆ネタ」かも』

 それを裏切るのが、「裏切り狸・福島太郎」

 そい先生の新作「タペストリー」がkindleで販売開始になりました。

上のリンクにも掲載されていますが、Amazonの作品紹介より引用します。

 2023年の夏休み。
サッカー部の新チームのキャプテンを言い渡された中2の山上幸太はチームメイトで幼なじみの大沼淳史から多額の金銭を奢ってもらう。
急に羽振りの良くなった淳史に疑問を持ちつつも、2度も奢ってもらい、そのお返しに窮した幸太は母のお金をくすねてしまう。
そんな時に淳史の家では、長年音信不通だった祖父が突然現れ同居することに。認知症を煩った祖父雄三にはいろいろと訳ありの過去が…。
祖父雄三の徘徊を通じて、振り回される幸太と淳史は意外な人達の関わりを知ることになる。
認知症の祖父と孫達が交流から紐解かれる、壮大な人生のつながりを描いた群像劇。
20年後の2043年に意外な答え合わせが…。
北海道と東北の架空の町を舞台としている。

Amazon 作品紹介より引用

 さて、note街で長い期間、交流を継続しており、敬愛してやまない「そい先生」ですが、一言申し上げます。今回の作品、

『長過ぎですよ―』

 8万文字超と、文字数も多いですし、前作から約1年という制作期間も長過ぎです(笑)

 ただ、決してネガティブな「長過ぎ」ではなく、そい先生が、読者のために、渾身の魂を込めて創りあげた結果「長くなりましたこの作品」、是非、お読みいたければと存じます。

 なお、物語の時間軸も長いですし、登場人物や場面転換も多いので、一気読みは、少し難しいか。それぞれの人物の心情や背景などを咀嚼しながら、時間をかけて読むほうが楽しめるかと思います。そして、

 この本は、時間をかけて読む価値がある。

 と感じております。皆さんにも共感していただけたら嬉しいです。

 さらに読後に「本稿のタイトル」の真の意味も御理解いただけたら、有難いです。

 と、ふざけているのか、応援しているのかわからない、不謹慎で不適切な稿と思う方もいるかもしれませんが
【福島太郎はそい先生を応援しています】
 note街のクリエイターとして、kindle作家として、「ソウルメイト」と思うくらい、感性が響く方と出会えたことに感謝しています。
 私がタグで使用する
#かこに感謝し未来を夢見て
という言葉、長いので省略していますが、本当は
#過去に感謝し今を受け入れ未来を夢見て
というものになります。

 そい先生の「タペストリー」は、このタグを物語として昇華していただいたような作品です。
【過去は変えられないが、過去が持つ意味や価値は変えることができる】
 そんな人生を目指す上で、この「タペストリー」は、とても良い参考書になると感じています。

 ちなみに「タペストリー」の表紙は、イラストレーターの森田はぐみ先生です。

#何を書いても最後は宣伝
 拙著「会津ワイン黎明綺譚」の表紙も「森田はぐみ先生」です。
 なんとなく「兄弟作品」みたいな感じがするのも、嬉しいことでした。
 そい先生、森田先生、感謝申し上げます。

 

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福島太郎
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。