見出し画像

禁酒三日目 心が折れそうです

 禁酒が失敗したのではない。2日間成功したのである。
 そして、明日1から挑戦する資格を得るのだ!

 という気持ちで近所の居酒屋に向かいました。
「軽く2~3杯引っ掛けるか。それとも『飲み放題』にするか」
と思案しつつ、「いわさわ」というお店の暖簾をくぐりました。
 写真の左端には幟と「営業中」の小さな看板も映っています。

暖簾

しかし、何ということでしょう、引き戸が閉まっています。

引き戸

 私は取っ手に右手を掛けて、横に引きました。
 それでも扉は開きません。
 私は扉をノックして、店内に声を掛けました。
 それでも扉は開きません。
 スマホを取出し、お店に電話をしました。
【タダイマ チカクニオリマセン】
 冷たい留守番電話の声が流れます。
(2回 繰り返す)

 (神様が今夜は飲むなと言っているらしい)
 私は暖簾をくぐり店に背を向けました。
 この後、別な居酒屋やマツキヨ、ラーメン屋、コンビニなどの誘惑に誘われつつも帰宅しました。
 
 自分との戦いに勝利した私を出迎えてくれたのは「3匹目の猫」でした。
本日、我が家にお越しくださいました。こちらです。

三毛猫 清世さん作

 清世さんを御存じの方も多いと存じますが、念のため先月下旬の記事を貼ります。

 タイトルにある「STORES」にて絵画販売が開始されており、購入させていただいたのが本日降臨した「三毛猫さん」になります。
 この記事のサムネ画像「駄文屋」ですとか、ramさんのこの記事のサムネ画像も「清世さん」の作品になります。

 noteのアイコンで「清世さん」の画像を使っていらっしゃる方も多いですよね。ちなみに私のアイコンは「森田はぐみさん」というイラストレーターさんに描いていただいたものになります。

 そんな訳で、居酒屋には振られた私ですが、結果として
・早い時間から新顔の「三毛猫」を愛でることができた
・禁酒3日目にも成功した
という善い結果につながりました。一度は心が折れて断念した禁酒でしたが、神様の粋な計らいで敗北を免れたことになります。

 果たして明日は禁酒を続けることができるのか。というかせっかく継続しましたので、明日は強い気持ちで禁酒を継続したいと思います。
 頑張ります。

 そうそう触れるのを忘れていましたが、この記事のサムネ画像も「清世さん」に描いていただいた作品になります。駄文屋というのは私の造語で

 駄菓子屋のような敷居の低さ、入りやすさ
 栄養があるかはともかく、何か惹きつけられる
 少額でも楽しめて、偶に「当たり」がある
 様々な種類のお菓子が陳列されている。
 学校と家だけではない、隙間を埋めるサードプレイス
 大きく儲かるはずがないビジネスモデル
 このようなイメージで、今は失われつつある、駄菓子屋のような役割を文章を綴ることで標榜していけたら良いというところに落ち着きました。

駄文屋とでも称しますか

 こんな感じを目指して考えたものになります。今も「心は駄文屋」のままなのですが、わかりにくい言葉なので「kindle作家」と称しています。
 大きな稼ぎが無いのに「kindle作家」を名乗るのはおこがましいのですが、お赦しくださいますようお願いします。さて
#何を書いても最後は宣伝
 お話の内容は「note」で公開していますが、kindle版の「銀山町 妖精綺譚」です。kindle版がお得なのは「挿絵と金山町の写真」、そして「はそやmさんによるあとがきとイラスト」が収録されています。

 先にこちらの「創作大賞2024版」をお読みいただき、中身を確認していただいてからkindle版を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 私の中では「創作大賞2024の本命」でしたが、あまりに反響が少なく、心が折れそうな毎日です。

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。