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【駄文】ケネディ・スタイル

 「駄文屋の独り言」が400本目となりました。あまり数字には思い入れが無いものの、節目ということで少し気負いもありまして、ちょっと真面目な話に挑戦します。
 JFK(ジョン・エフ・ケネディ大統領)と言えば、名言が多い方ですが、私が自分を戒めるために使う言葉が

国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい。

 というものです。この言葉の「国」を「他人」と置き換えて、自分に問い質しています。少し冷たい言い方をすれば
「他人には期待しない。他人はどうでも良い、自分がどうするかが大事」
ということになるでしょうか。世の中には理不尽なこと、受け入れがたいこと、許しがたいことなど、様々な事象があり、また、その情報が氾濫している中で、時に感情を大きく揺さぶられることもありますが、大事なのは「自分が何を為すか。これからどうするか」と捉え、自分ができる範囲で「未来志向」で行動することを模索しています。

 このような考えを、他の方に説明する時に「ケネディ・スタイル」という言い方をしています。実際に「ケネディ・スタイル」という言葉を使う時は、ふざけた場面が多いです。周囲の提言に対し、耳を貸さない上司などを揶揄する際に
「彼には何を言っても無駄ですよ。彼は自分が何をすべきかよりも、他人が自分に何をしてくれるかしか期待してないのですから。ある意味ではJFK、第35代米国大統領と同じ考えだから立派なものです。彼のそういう「ケネディ・スタイル」は尊敬に値しますよ。なので、彼には期待しないで、自分たちが何ができるかを考えますか」
という話を展開していることが多い気がします。

 逆に、自分たちが為すべきことをせずに、他人の批判やアラ探し、「こうすべきだー」、「なぜやらない」と、煽るようなネガティブな行動ばかりする方々を「〇〇スタイル」と称しています。と、言いたいところですが、〇〇に具体的な名称を入れると、良くない副反応を受けそうなので止めておきます。皆さんの心に浮かんだものと、私が考えていることはおそらく一致していると思います。
 
 私の中では、このケネディ・スタイルを具現化したものの一つが「福島太郎」としてのnoteでの投稿であり、kindle出版ということになります。
 金もなく、権力もなく、能力もないオッさんが、より良い未来を夢みて、自分がそのためにできることを模索して、福島太郎として行動としている「つもり」です。傍からは、そう見えないかもですし、notoの閲覧数、フォロワー数や、著書の売上など、活動に要する労力と生まれた効果を考えると、心が折れそうになる日々ではありますが、

一人の人間では世界にはびこる病になにもできないと考える人がいる。しかし、素晴らしい世界的運動・思想・行動はすべて、一人の人間から始まっているのだ。

 JFKの、こんな言葉も思い出しながら、「0と1は違う」ことを信じて、駄文を書き連ねたり、著書の宣伝をしたりしながら、より良い未来を夢みたいと思うのです。
 最後までお読みいただきありがとうございました。著作も読んでいただけると、私が幸せになれますので、よろしくお願いします。





 




サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。