次は何処を目指そうか
創作大賞2024で燃え尽きた、福島太郎です。
その中でも、後悔まではいかないのですが「企業のお医者さん」という作品は「小説というよりプロットなので来年にとっておくべきだったか」と引っかかる想いがあります、こちらの作品です。
自分で言うのも何ですが「生煮え感」があります。一方で
「ださにゃあ読まれない、死に作品だ」
という想いもありますので、何人かの方に読んでいただけたことは有難く幸せを感じています。
『福島太郎の活動は、金も数字も栄誉も要らぬ。一人の読者がいればよい』
というテーゼを持ち続けています。「一人の読者」というのも、「今」ではなく「いつか誰かに届け」という気持ちでいます。とはいえ、最近は交流していただける方々が増えて、スキが多くなりつつあることが嬉しく有難いです。
今から4年前の8月14日はこんな記事を上げていました。
この時期は1つの記事に対して「スキ」が2桁いくかいかないかでした。
この時期よりも「文章が上手くなった」とは感じていません、あまり成長していないのですが、交流する方が増えたおかげで「ビューやスキ」は増えています。ありがとうございます。
いや、少しは書き手として成長したと思いたいです。少なくとも「自分の文章の未熟さ」とか、「自分以外のクリエイターの凄さや巧さ」を受け入れることができるようになりました。
note街で4年チョイ、途中でいくつかの公募にも挑戦しましたが惨敗でした。「出せば一つや二つの佳作を獲れるだろう」という狸の皮算用でした。けど
「無冠で良いし、未完で良い。kindle作品も売れなくて良い。だからこそ次の作品に挑戦する意欲が生まれる」
とも考えて鼓舞しています。
創作大賞2024も「受賞したい」というよりも「参加して皆さんと楽しみたい」という気持ちが強くありました。めっちゃ楽しませていただきました。
次はまた「売れないkindle作品」を発刊したいとボヤンボヤンと考えています。「福島県を舞台とした人間賛歌」、まだ素材はあるはずです。
「俺が書かなきゃ誰も書かない」という物語を書き残したいのです。
ただ筆力が足りない、取材先の協力がいただけない、それに見合う実績が無いというジレンマも抱いています。
次は何処を目指そうか。
まだまだ福島県には魅力的な人や地域があると考えています。。
憧れはあるのですが、遠くて足が向かないということが背景にあります。
けど遠い東には「いわきワイナリ―」というスペシャルな素材があります。スペシャルでメジャー過ぎて「俺が書く必要はないかな」ということで、先伸ばしになっています。会津もさらに「南会津と北会津」に分けることができるのですが「北会津」は手つかずでいます。
創作大賞2024だけではなく、他の公募にも応募し書き手としての実績を目指しつつ
「好きなことを 好きなときに 好きなように書く」
を実践するため、まずは「好きなこと」を探したいと思います。
郡山市の中小企業、ものづくり企業が大好きなので「黒田製作所物語」が生まれたように、福島県金山町が好き過ぎて「銀山町 妖精綺譚」に取り組んだように
好きなことを大事にしながら、次の楽しみを探していきます!
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。