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『ギャグ王』読者とかいう奇行種/ちいかわの共感するキャラ/軍師と趣味/初心者スト6【マシュマロ】
先日、あのゆとり組の加藤ヤス両名と話してわりとレアな体験をしました。
お2人とも往年のゲームや漫画において、局所的に異常に造詣が深いということは存じていたのですが、僕の少年時代の趣味趣向と思っていた以上に共通点が見つかりました。一般的なクラスメイトがジャンプやマガジンに夢中になっている中、我々は「ガンガン」「ギャグ王」といったエニックス刊行の謎雑誌を愛読する奇行種だったということです。
僕のコンテンツ嗜好性は「サブカル」を自認しているんですが、思い返すと幼少期からそういう片鱗があったのかもしれません。幼年時代にウルトラマンにハマり、『ウルトラ忍法帖』が載っているからという理由で『コミックボンボン』を買い始めたのが5~6歳ころ。周囲の男子がみんな「コロコロ」派の中、ドラクエにハマってドラクエ4コマ漫画劇場を買い漁り、当然のようにドラクエ4コマ作家が名を連ねる夢の雑誌『月刊少年ガンガン』『月刊少年ギャグ王』に導かれていきました。
別にドラゴンボールとかジャンプの漫画も買ってたんですが、自分が熱烈に愛好したのは『魔法陣グルグル』とか『突撃!パッパラ隊』とか『勇者カタストロフ』とかのほうで、そういう話は特に周囲の友人と共有することもなく自閉的に愛好していた。ごく自然なこととして。その結果、10代は「人と違うほうがカッコイイ」という中二病も相まって洋楽やミニシアター映画などをより好むようになり、無事友達を失って孤立していきました。
大人になり、だんだんコンテンツも好き嫌いなくあれこれ摂取するようになりましたが、少年時代に世間の目も評価も一切気にせずガンガンやギャグ王を愛好していたプリミティブな情熱はなんだったんだろう、と今でもたまに思い出します。そういうことを先日のラジオでむっちゃ感じた。人生で他人とガンガンやギャグ王の話をすることほとんどなかったので感動と違和感を同時に覚えました。
僕が大人になってから作者探してメール送るくらい好きだった『宇宙人パナパナ』(連載は2巻の分もあったのに1巻しか出なかった)
以下、マシュマロ返信です。返信不要でおすすめ教えてくれたり、酔った勢いであたたかいメッセージをくれたり、そういうのもとても喜んでいます。
(※旧欲しいものリストから本を送ってくれたという方へ。もう誰も見てないかと思って普通に気になる本とかを入れてたんですが、旧リストなので住所の設定など上手くできてなかったのか我が家には届いていないようです。もしお手間でなければお問い合わせしてみてください。せっかく送ってくれたのにすみません……!)
「ちいかわ」の中で一番共感できるキャラクターは?
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