入院した日に行くはずだった取材、リントンズの紅茶【日記】
仕事辞めてからこっち、ありがたいことになんか結構忙しくさせていただいています。
一般の人の忙しさに比べたら全然普通くらいな気もするんですが、そうやって自分を低く見積もって長く社会人を超絶完璧人間だと恐れていた結果、いざ社会出てみたら全然ちゃらんぽらんなやつばっかりだったという経験があるので、僕は忙しいと言っていいんだ。というくらいに忙しくさせていただいています。
一応フリーライターってことでよろしくさせてもらってるんですが、記事書く以外のお仕事もちょこちょこあったりして、なんかフリーランスになったなあって感じがしています。公開されたらまた告知などアレさせていただきます。
言うて多忙人(たぼうんちゅ)の大半は記事書く仕事でして、先週は「すしめん処 大京」さんという千葉のチェーン店のPR記事をやらしていただきました。
あたくしは元々ねとらぼのPR記事担当の編集者としておまんま食わせていただいておりやして、実は2022年10月にも大京さんのPR記事をねとらぼでやっております。「海鮮タワー丼」というクソデカご飯を取材する案件でございました。
その取材日の朝、僕は「重症急性膵炎」でぶっ倒れ即日入院、帰らぬ膵臓となったのです。
前日から「明日はでかい海鮮丼食うんだなあ」と思いながら酒を飲み、救急車で搬送されながら「海鮮丼食いに行けなくなっちゃったどうしよう」と思ってました。取材は他の編集部員たちが滞りなく進めてくれたのでまあ僕がいなくても全然どうにかなる話ではあったんですが、みんなが腹ちぎれるくらい海鮮丼食ってる裏で僕は物理的に腹がちぎれていたという数奇な運命で、個人的にはなんか印象に残る出来事でした。
そんな大京さんから再びご依頼があり、フリーランスになった自分が取材をやらしていただくというのはなんか忘れ物を取りに行く感じがあってよかったです。という記事の内容とは関係ない自分語りでした。
確定申告やら請求書やらフリーランスらしい雑務に追われていると大変だなあと思いますが、仕事に対して能動的になる感覚みたいなものはやはりフリーランスのほうがあり、自分の意思で「生きる」と思いながら生きている感じと言いますか、自立感、手動感みたいなものを感じます。非常に抽象的な感覚なんですが紙の本、手書きの履歴書のあたたかみがいいみたいな。まだそんなこと言ってんのみたいな。会社員という効率的なモダン操作を捨て、旧来型だが理論値や自由度が高いクラシック操作に回帰したとでも言いましょうか(薄いスト6例え)。
どうせすぐ「やっぱ会社員のほうがラクだわー!」とか言い出すと思いますが、それもまた繰り返される諸行は無常。今を踏みしめて明日明後日へと進んでいきたいと思っております。今は。
あと先日マシュマロで「リントンズの紅茶がうまいよ」と言われて買いました。色々おすすめありがとうございます。結構こういうの多くて肌荒れのクリームとかも前に教えてもらったやつ買いました。
店舗の取り扱いがあんまないので公式オンラインショップで買うのがよさそうでした(Amazonだと高い)。
味もオーソドックスな感じでうまいんですが、ティーバッグ1包で2杯分くらい飲めるという謎の濃縮仕様なのがいいです。僕は1階で500mlくらいのティーポットに紅茶淹れてきて2階の自室で飲む、っていうルーチンで暮らしてるんですが、そこにピンズドで刺さっている(茶葉で淹れるも好きだけど洗うのちょいめんどい)。そして僕は貧乏性なので1包で何番煎じもして1リットルくらい飲んでるけどお湯にならずちゃんと紅茶の香りがするのもすごい。
50包入って1400円くらい。価格と味と量のバランスが素晴らしく、「毎日飲むならこういうのでいいんだよ」という条件を満たしています。私はこれを「紅茶界の黒霧島」と名付けました。カルディのクラフトジンジャーとあわせて常備ドリンクとしていきたい所存です。
以下、マシュマロ返信です。
はるしげとやっていたアウトワードが大好きなのでまた何かやってほしい
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