M-1 3回戦の気になったコンビを紹介するぜ
今年もM-1 3回戦の動画が大量に公開される時期がやってきました。いい時代になった。
今の時代に「お笑いファン」を名乗る人はこれらを当たり前のように全部チェックしてる人も多いのでしょう。そしてわりとそれがそこまで苦行じゃないくらいには3回戦のレベルが上がってきててやばいなと思いました。
さすがに全部は見てませんが今年は僕くらいのライトファンでも結構意欲的に見れたので、個人的初見系を中心に気になったコンビなどをいくつかメモっておきます。動画消えちゃうのがつくづく惜しい。
ゲットバックインターネット
今回4ユニットで出てるサツマカワRPGのwith森本サイダー版。名前の通り、昔のインターネット民を強く意識したネタ(初代ポケモンの「りかけいのおとこ」などが登場する)をやっていて、人間はもっと自由に生きていいんだという勇気をもらえた。
マシン五感
僕はすがちゃん最高No.1をロックンローラーとしてリスペクトしているので今年のM-1前説も正座かつ真顔で拝見させていただいたのですが、流れで見たマシン五感がすごい印象に残った。アメリカ出身の男がネイティブな英語を喋り続けるという構造なんですが、翻訳がないのに「何言ってるかわかんない」ではなく「ちょっと何言ってるかわかる」の感じでお笑いにしてるのが面白い。テンポのよさで聞けちゃう音楽っぽい漫才。
ダンゴ虫たち
個人的イチオシのパンプキンポテトフライの敗退を見届ける流れで見たダンゴ虫たち。寿司ネタで出世魚の幼魚段階が好きなことを「食のロリコン」と言ってわちゃわちゃするオタクたち。こっちのほうがゲットバックインターネット感ある。
このあとの、いぜんポットもよかった。マジ中国人で日本の吉本入りたくて留学ビザとるために東大の理系大学院に入ったという強すぎるエピソード持ち。3回戦動画で3組の詰め合わせとしてはこの動画が一番好きです。
コーツ
すすめられて初めて見ました。「カバディ部のインターハイがあるから下着泥棒を捕まえるのは待った方がいい」という謎設定で話をドライブさせていくネタ。いい話っぽくするサゲが僕好みでした。
家族チャーハン
これもすすめられて知った。シンプルに全ボケが強くてすごかった。あとSMAPの「SHAKE」がスカチャンと被っててなんか芸人を引き付ける魅力がある曲なんかなと思った。
まぐろ兄弟
個人的にはちょっと胃もたれしそうな濃い味のボケなんだけど、「気になる女の子がいる」という相方に力強く「やめとけ」と言い続ける保守派の設定が好きだった。俺は根がネガティブだからお笑いに救われているんだ、と再認識した。
他にも色々あるしまだ見れてないものも多いですが、このへんは来年以降も名前を覚えておこうと思いました。
準々決勝進出者組も全部は見れてないんですが、カラタチ、たくろう、チェリー大作戦あたりの若手、ダイタク、デルマパンゲのラストイヤー組、四千頭身の復活などに注目しています。
今年は勢い的にエバースが優勝までありそうで楽しみです。全てのお笑いに感謝。
以下、マシュマロ返信です。色々リクエストいただきありがとうございます。全部できるかはわかりませんがどれも参考になります。
夫婦で「パワーウォッシュシュミレーター」をやってほしい
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