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落語とこたけ正義感「弁論」/音楽を知るきっかけ/ゲーム配信のネタバレコメントについて/記憶に残る馬【マシュマロ】

昨日は友人に誘われて上野・鈴本演芸場に落語を見に行ってきました。

鈴本は約20年ぶりくらいに行った気がする

僕は柳家喬太郎さんという落語家が好きなんですが、その方が主任(トリ)の寄席でした。喬太郎師匠はまくらがやたら長く、メタネタをばんばん使い、新作落語に定評があり、お笑いファンの視点からも見やすい落語が多くて昔から愛好しております。ウルトラマン好きというのもシンパシーがある。

寄席というのは噺家さんがその日のお客さんの反応を見て演目を決めていくと聞きますが、この日は全体的に喬太郎さんテイストのファニーでくすぐりの多いネタが多かったように感じた。「落語は業の肯定」とは故・立川談志の言葉ですが、このコンプライアンスの時代において「昭和100年」の笑いを感じられる寄席には狭く優しい笑いがあるなと思った。業を肯定してもらいたくなったらまた行こう。

そういえば最近めっちゃ話題になっているこたけ正義感の「弁論」も見ました。

弁護士芸人による法律をネタにした小粋な漫談。と見せかけて後半からはこたけ正義感も一部関わった実際の冤罪事件「袴田事件」に関する熱を帯びた話が展開される。

なぜ死刑判決が言い渡され、なぜ44年も経った後に無罪となったのか。そういうことをお笑いのフォーマットで鮮やかに説明しきっており、60分間の中で見事なカタルシスに導いてくれる。これはとってもいいものだったのでおすすめです。無料期間1月15日までですのでぜひご覧ください。

以下、マシュマロ返信です。


どういうきっかけで色々な音楽を知ってきたのか教えてほしい

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