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第50回 働く全てのビジネスマンに伝えたい「自炊」は最強の副業だと考える理由

 こんにちは。
 たろ坊です。

 本日はサラリーマンの副業についての私の辿り着いた考えについてお話ししたいと思います。

 現在、大手企業の一部の会社では賃上げが行われており、初任給から30万円を帰る会社も出てきています。一方で、年功序列型の昇給システムを廃止、副業の解禁をしている三井住友銀行を例にみていると、これからの時代は一つの会社に縛りつくのではなく、「副業」が必要になってくることも選択肢として考えられます。

 そういった背景もありこの記事を書こうと思いました。(この記事は1500時程度あります)



1.「自炊」が最大の副業と考える訳

 私自身色々な副業について考えたことがありました。有料の管理費用を払ってブログをやろうとしたこともあります(サーバー代1万円を払いすぐにやめました笑)私のように悩んだ人に向けたYouTube、ブログなど多くの副業のやり方を勧めている本が多くあります。

 それらに一貫して言えることは「収入」の柱をどうやって増やしていくかについての話がほとんどです。これらの副業は運要素もかなり含まれるため、闇雲に挑戦するのは危険だと私は思います。

 そこで私が考える副業は収入を上げるのではなく「支出」を減らす副業です。そこで自炊が副業につながります。参考までに世帯人数別の食費の平均金額について総務省の「家計調査」がありました。その調査では次のとおりになっていることがわかりました。

単身世帯:4万2,049円(2023年)
2人世帯:7万2,399円

引用:総務省家計調査2023

 私の持論ですが、仕事終わりに自炊をする人はよほど「料理好き」か、かなり「節約を意識した」徹底した人たちくらいで、ほとんどが外食やコンビニに済ませていると思います。

 私は同棲を開始して平日は全て自炊にしており、弁当等を買うことがなくなりました(土日も基本自炊です)。近所の業務スーパー、八百屋を比較して値段を記録も行いました。(私なりのメモなので参考までに)

激安データベース

 現在では夜の料理(買い出し含む)に1時間半かけて作ることができ、またその残りを昼ごはんにすることでかなりの節約になりました。先月の2人の食費は朝昼晩含めて5万5千円くらいになっており、平均値を下回ってます。(今月は4万円程度になる予想です)

家計簿アプリより

 しかしながら、全ての人に毎日自炊がマッチするとは考えていません。少しずつ外食の回数を減らしながら自炊をしていくのがいいのかなと思います。


2.「自炊」がもたらす2つ効果について
 

 自炊が支出を抑える副業につながること意外にも他にも大きな恩恵があります。

 ①それは心身の健康につながることです。
 ②それとマルチタスク能力がつくことです

 私が自炊をして思ったことは、外食には添加物や油、作られた味が多く含まれており健康を害していると言うことです。

 人生100年時代の中で私達は健康で70歳まで働きつづける必要があります。そういった事情を踏まえると今「何」を食べるかがとても大事かがわかると思います。

 私の前の職場でも不摂生な食事をしてインスリンを若くから投与しなければいけない先輩もいました。美味しいもの、白いものは基本的には体に悪く、雑穀米や黒砂糖のような茶色のものは比較的に体に良いとされています。

 若手ビジネスマンは今だけを見るのではなく、これからの長期視点での人生、健康、仕事を考えた上でも、自炊はとても大事だと思いました。


 また、②つ目のマルチタスク能力についてですが、自炊は同時にいくつものタスクが並行します。私の場合は毎日の買い出しから、料理、翌日の弁当作りもまでを考えて自炊をしています。

 限られた時間(相方が帰るまで)でこれからのタスクをいかに効率よく行うか、そして美味しいものができるか、その日その日に答え合わせができるのもとても自炊の醍醐味です。

 自炊の一連の作業が仕事に直結するわけではないですが、「物事を考える」上で役に立つこともあるなと思います。

ある日の夕食

3.記事を書いてみて

 私は残業がないため5時半には最寄り駅に着く生活をしています。そのため毎日の自炊ができています。しかしながら、働く環境や境遇は人それぞれなので私の自炊は万人には当てはまらないかもしれません。

 今回は副業には収入を増やすのではなく、支出を抑える「自炊」があり、これがもたらす効果は意外にもたくさんあることを皆さんに知っていただければ幸いです。

本日もありがとうございました。

2023.10.21 たろ坊




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