No.026 ミステリクイズ

問題文

私は高熱でB大学を休んだ。
今日は留学初日なのでこの休みは不本意だった。
まだ同じ研究室の仲間との顔合わせもできていない。
こんなことなら学生寮にすれば良かった、病気の時の一人暮らしはしんどい。
布団の中で悪態をつきながら一日を過ごした。
夕方になると、
ピーンポーン!
誰かがインターホンを押した。
「はい、どちら様でしょうか」
「同じ研究室に所属しているB4のAです、C(私)さんが高熱だと聞いたのでちょっとした差し入れを持ってきました」
私は玄関の扉を開ける。
「はじめまして、Aです。これどうぞ」
Aはいくつかの栄養ドリンクと飲み物、ヨーグルトなどの入った袋を渡す。
私はありがたくそれを受け取った。どうやらうまくやっていけそうだ。
そう思うのと同時にちょっとした疑問も湧いた。
さて”私”の感じた疑問とは何でしょうか?
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ヒント

”私”は留学初日なのでまだ大学には知り合いはいません。
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解説

私が抱いた疑問は、”Aはどうやって私の下宿先を知ったのか?”です。
私は大学に知り合いはまだいないのでAが私の知り合いから下宿先を聞くという状況はありえません。
大学職員なら構成員の個人情報を知っている可能性もありますが、Aに教えるとは考えにくいです(個人情報の漏洩は責任問題になります)。
果たしてAはどうやって私の下宿先を知ったのでしょうか?、それはAに聞かないと分からないですね。

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