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「器用な差し馬」はカネになる。
ちょっとXで触れたんですが、先日こんなのを見つけたんですよ。
部屋整理してたら昔(約5年前)書いたと思われる格言もどきがあって、そこそこ学びがあった📝 pic.twitter.com/53KvKGy3Js
— TAROの競馬🏇🐨🐮🐉 (@TARO_company) December 2, 2024
やっぱり競馬って教訓をすぐに忘れちゃうんで書いたと思うんですが、構造は変わらないので5年経った今でも使えますね。
この中でも気になるのは、
「器用な差し馬を買う」
っていう項目。
器用な差し馬、これシンプルだけど結構レアというか、仲良くできたらすんごい頼りになるんですよね。
最近だと、本当に直近ですが、チャンピオンズCで本命にしたハギノアレグリアスがそんな馬。スタート上手、砂被りも平気、ギアチェンジも上手い。だから割と自信があったんですが、ちょっと持ち味が生きない流れになってしまいましたかね。
名馬級でいえばアーモンドアイなんかもそのタイプでしょう。
そもそも器用な差し馬とは何か?
1、スタートがそこそこ上手
2、跳びが大きすぎずスムーズに追走できる
3、馬群を捌ける(ギアチェンジが上手)
4、ラストで確実に伸びる
世の中には豪快な差し馬はたくさんいるんですよ。でも、そういう馬は派手だけど安定しないんですよね。不利も受けやすい。ハービンジャー産駒はそういうタイプが多いですよね。特に牡馬。
名馬だとウオッカの特にキャリア前半もそうだった。最近だとレガレイラですかね。豪快な差し馬。派手、人気は落ちない、でも不発多め。
ディープインパクトやオルフェーヴルみたいな、10年に1頭レベルは別として、よほどの天才以外は、やはり最低限の立ち回りも大事になるわけです。
アーモンドアイは器用でしたよね。馬群を平気で捌いて来るし、致命的な欠点がない。だから崩れない。
あれほどのスケールはなくても良いんですよね、別に条件戦でもいい。とにかく器用な差し馬ってのは頼りになります。逃げ馬より展開に左右されない強みもありますし、先行馬ほど馬場と枠に左右されないのも強み。
思い当たるなかでは、
デンコウアンジュ
もそうでした。人気にならないんですが、馬群捌いて差して来れるので、本当に頼りになりました。差し馬だけどギアチェンジも上手かった。いったい何度穴をあけたのか?
最近だと、
プラダリア
もそうかな。あの馬もレースが上手です。好み。結構本命にする機会も多いですね。
シュヴァリエローズもニュアンスとしては近い。パッと思いつく範囲の重賞級だと、ルビーカサブランカもそうだったかな。
この手の馬は割とよく本命にしていて、馬券にも貢献してくれています。
プログノーシスも近いですね。あの馬も差し馬だけどギアチェンジ性能が高く、馬群も平気です。ただ、ちょっと最近難しさが出て来ていますが…。
見極め方が気になるところですが、それは映像を観ればだいたいわかります。
後出しになるのもアレなので、今週の出走馬にも候補がいます。
1頭挙げるなら…
ロマンチックウォリアー
この馬って、あんなに大きいのに基本的にスタートは上手だし、馬群も平気で捌くから、崩れないんですよね。今週末日曜日の香港カップに3連覇を目指して出走予定です。
香港の結論含む海外予想はいつも通り下記のnoteで公開する予定です。
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