WEBライティングを仕事にしている私がUI/UXデザインを学び始めた理由
WEBライティングと編集業を生業にフリーランスで活動している私が、UIデザイン・UXデザインを学び始めた理由を書いていきます。
はじめまして。浦川たろうと申します。たろうは、あだ名・ネットネームのようなもので、本名はしゅんぺいです。
タイトルと書き出し通り、これまで約2年間ほどWEBライティング業をメインに活動してきました。
しかし、1年間のスペインでの海外生活から帰国後、突然、UIデザイン・UXデザインを学び始めました。
なぜ始んでいるのかというと、自分にとって身近なことがデザインで考えられて学んでいて楽しいから。それから、仕事にすれば好きなデザインで企業・相手に貢献できるだけでなく、自身の成長できるから。
きっかけは海外生活・海外企業で仕事をして得た経験から
1年間のスペインのワーキングホリデー制度を使い、初めての長期間の海外生活を送りました。海外生活は刺激の連続でしたし、初めて海外の企業で働くという貴重な経験もしました。
しかし、企業で働く経験から感じたのは、以下の3点でした。
■ 海外のIT企業と仕事をする上で当時、自らが持っていた技術が少なすぎた
■ 会社に貢献したかったのに力量不足で仕事をする上でほとんど通用しなかった
■ 何もできなかった自分が悔しい
このようなことを、当時は考えていました。
もっと詳しい内容は、私のブログからどうぞ。(少し長いですけど、上から読んでいくと過程や詳細が分かります。)
ジョブチェンジをする決意を固めた
ショッキングな出来事から立ち直り、帰国直前まで今後のキャリアを考えはじめました。
「本当にこのままでいいのか?」と、自問自答する日々の中で考えたのは、
■ 日本だけでなく世界の需要にも応えられる仕事をしたい
■ これまでフリーランスで1人か2人で仕事をしていたため、もっと多い人数のチームで仕事がしたい
■ 自分の仕事が企業や使っている人のためになる喜びを感じながら、自身の成長に繋げたい
■ 日本でもう一度イチから学び直し、キャリアを構築したい
この4つでした。
帰国後は、フリーランスでWEBライティング・編集業の活動を再開していました。
しかし、海外企業で働いたあの時の悔しさや、足りなかったあれこれを思い出すと、このまま一生この仕事を続けていくのは少し違うかもしれないと思い、ジョブチェンジをする決意を固めたのです。
UIデザイン・UXデザインを学んでいる理由
結論から言うと、UI/UXデザインを学んでいくにつれて心から楽しいと思えたから。また、もっと学んで会社や相手にデザインを通じて貢献したいし、貢献していくことで自分の成長に繋がると感じたからです。
最初は、自分に何が適性があるのか? と探りはじめ、市場として盛り上がりはじめていた、プログラミングとUI/UXデザインのどちらかを始めようと考えました。
まずは、プログラミングを数週間、学びはじめたのですが、気づいたのは心からワクワクしない・楽しいと感じないという気持ちでした。
今はUIデザインにもコーディングが必要なので、学びたい気持ちがありますけど、当時はまったく分からなかったため、楽しさを見出せなかった記憶があります。
一方で、UI/UXデザインを始めるとプログラミング学習やライティングとの良いギャップを感じたため、どんどんハマっていきました。
数あるWEBプロダクトの一部が、UIデザインやUXデザインの力も加わって完成されていく過程を知れば知るほど、「心から面白い!楽しい!」と感じられました。
また、ビジュアルとしてデザインの美しさにも魅了され、気づけばUI/UXデザイン関連の書籍を購入して、どんどん読み進めました。
さらに、学んでいく中でUI/UXデザインは、企業がビジネスを発展させるための手段として、注目が集まっていることを知ったのもこの時でした。
今後、UI/UXデザインを仕事にすれば、仕事として面白いだけでなく大きな可能性を秘めているという、ワクワクする楽しさを感じられたのです。
終わりに
私がこれまでビジュアル要素でしか捉えていなかったデザインが、ユーザーの課題解決や企業のビジネス発展に使える発想は、まさに目から鱗でした。
仕事をする上で、相手に喜んでもらえるものを作り上げて相手に感謝されるのは、私がこれまで働いた経験からでも、一番嬉しい瞬間であるのは理解できます。
UI/UXデザインを学んだ先に、会社やユーザーのために仕事ができて、仕事自体も楽しめていると自分が想像できたし、貢献していけばキャリアを積み上げて成長できる、と感じられたデザインに感謝です。
だから、私はUI/UXデザインを学んでいます。
Photo by Sven on Unsplash