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マーケティングと陰陽五行と 其の壱 「在り方」

陰陽五行を学び始めました。
これが面白い!

きっかけは妻が学び始めて勧められて。
妻が学ぶのを横で見ていて、「いいかも」と思い陰陽五行に基づく帝王学のコースを受講することにしたのです。

とはいえもともとの僕は、陰陽五行といっても「古来からの叡智でよさそうなもの」くらいしかわからず、占いの延長線上にしか考えていませんでしたし、「帝王学」に至ってはインチキ臭さを嗅ぎ取ろうとするハスに構えた態度で接していました。

しかし何よりも驚いたのは、その学理体系の膨大さ。
「3000年の歴史のある学術体系」みたいに言われることがあるのですが、それもあながちハッタリではないな、と思わざるを得ない学理体系です(少なくとも100年200年では完成できない体系だと感じました)。

その深みについてはこれから学んでいくので、少しずつここでシェアできればと思っていますが、なぜこれを「帝王学」と称するのかもなんとなくわかるような気がしてきました。

これまで帝王学というと、「これを学ぶとあなたも帝王に!」みたいなイメージを勝手に持っていたのでしたが、逆でした。
つまり「帝王になるなら、陰陽五行の考えくらい理解していないと駄目だよね」と思われた時代があったのでと思います。

たとえばグローバル企業の役員になるなら、財務諸表くらいは読めないといけないし、英語だってしゃべれて当然。投資家や記者の前で脇を固めながらプレゼンできる技術も必要ですよね。
それと同じで、「多くの臣民を統べるなら、陰陽五行の素養がないと到底やっていけないよね」という世界戦です。

その辺りも少しずつ話しができたらな、と思っています。

で、今日は初回なので、僕が陰陽五行を学び始める決め手についてお伝えしようと思います。

それは「やり切る」という言葉でした。

妻が見ている講義の動画を横でチラッと見ていると、先生が徹底的にやり切ることの重要性を説いていたのです。

もちろん陰陽五行的な裏付けを持ってお話をされていたのですが、乱暴に結論だけをいうと「やり切る」ことの大切さを話していたのです。

まあ、それだけだと「Grit(やり抜く力)」の話ね、と予断してしまいそうなのですが、その時の僕には「これが自分の一番大きな課題だ!」とピンと来たんです。

帝王学では
運命=(宿命+環境)x生き方
で決まると考えるそうです。

宿命については、生まれながらに宿しているものなので変えることはできませんが(それでもその宿命を紐解くだけでもめちゃくちゃ深い学理があるのですが)、環境と生き方は変えられます。

その中で、僕はつくづく中途半端な生き方をしてきたことに気付かされたのです。器用貧乏というか。

というわけで、僕の今の目下のテーマは「やりきる。」こと。

こういうノートも書き始めて、中途半端に三日坊主で終わることが多いので、そういうことがないようちゃんと書き続けます!

ではまた!




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