願いが叶いやすい、御祈願方法

願いが叶うかどうかは、様々な因果が絡み合っていて、単純にコレだけが原因と特定出来ませんが、とりあえず、願いが叶いやすい方法というのはありますから、それを紹介しておきます。

1.相性の良い神様に御祈願すること

これは願い事をしようと思う、神様の名前を唱えればわかります。その瞬間、身体がリラックスするからです。
しかし、一瞬なので、普段から自分の身体を観察する癖をつけないと、なかなかわからないと思います。

そんなときは、ストレッチをしてみることです。まず、神様の名前を唱える前にストレッチしてみて、唱えた直後にもう一度、してみます。その差を調べます。やりやすくなっていたら、相性が良いと判断します。

この時、連続で何度もしないでください。差がわからなくなってしまいますから。

どんなストレッチでも構いませんが、なるべくわかりやすい動きのものを選びましょう。

なお、神様が祀られている神社の写真などをみても同じ現象が起こりますので、わからない人は写真を見てやってみると良いと思います。

2.神様の得意な分野に絞ること
これはいわゆる、ご利益というもので、一応、判断できます。

なぜ、一応かというと、実は神様のご神徳と、一般に信じられているご利益は、結構、ズレがあったりするので。何せ、ものすごい数の神様がおられますので、いちいち、ここでは指摘しませんが、

本来は違うのに、名前が似ているので、同一視しているとか、

本来の外国の神様なのに、習合したなど、

長い歴史で、変容してしまっていることが大きな理由のようです。

3.無理難題のお願いごとをしないこと

億万長者になりたい
不倫相手が奥さんと別れて欲しい

こういう内容を祈願する人はほぼ、いないとは思いますが、某縁切り神社の絵札には本当に書いてあったりするので、中にはそういう人もいるようです。多くの場合、こういう祈願は無視されるだけですが、祈願する相手次第では怖いことになる時があるので、辞めた方が無難です。

4.自身で努力のしようのない事以外は、自助努力をした上で御祈願すること

病気治しの祈願などで、生活習慣病の場合は、御祈願はほぼ、効果が無いと思った方が良いです。

例えば、お酒の飲みすぎで、肝臓が悪くなった人とか。お酒を辞める方が確実に健康になれます。

5.感謝の気持ちを忘れないこと

人間はつい、釣った魚にはエサをやらないのです。達成しようがしまいが、先にお礼を伝えておくことが大切です。

6.願い事は具体的にすること

幸せになりますように

では、何をすればその人が幸せになるのか、わかりません。

「神様はなんでも、お見通しだから、細かく言う必要ないんじゃない?」

と思っている人は、願いは叶いにくいです。神様は全自動でなんでもしてくれません。

あくまで、人間の自助努力や、そのほかの因果をみて、必要なタイミングで必要な支援をなさるので、自分の願いを具体的に言う事も出来ない人の支援なんか、しません。

7.真摯に、真剣に願うこと

叶っても、叶わなくてもどっちもで良いようなことを祈願しないことです。
自分が神様の立場になったら、どう思うか?を常に考えましょう。

「そんないい加減な奴の願いを叶える義理なんかない」

と思うのではないでしょうか。

8.できれば、自分以外の人の恩恵になる願いにしよう

それは神様が喜ぶことだからです。
そういう意味では、最初から他人のことを願うことは普通は良いと思います。ただ、相手に確認してからしないとダメです。
自分が良かれと思っていることが、相手も喜ぶとは限らないからです。

9.普段から、徳を積んでおく

特に陰徳が大切です。陰徳とは誰にも知られずに、こっそり、良いことをすることです。
ボランティアは悪いことではないのですが、普通は隠匿にはなりません。隠れてするのは難しいからです。

もっとも、これは必須の条件ではありません。徳を持っていない人は願いが叶わないということはありません。

10.継続的に御祈願する方が良いです

1回で叶うこともありますが、1回では難しい場合が多いので、古来から、お百度参りという方法があります。細かいルールはさておき、間隔をなるべくおかずに、百回、同じことを祈願する方法です。普通は近くの神社でしか出来ない方法です。遠方の場合、近くに滞在して、1日に何度も往復する方法をとる場合があるそうです。

それでは、参考までに。

私が描いた、御祈願用の神様の絵です。これだと、毎日、神社に参拝出来ない人でも、御祈願が可能です(お百度参りも理論上は可能ですね)。ご活用ください。神社同様、相性はありますけど、試してみてください。


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