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記憶力アップ
読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
歳を重ねると記憶力が落ちると思っている方、
誤解です!勘違いです!
歳を重ねても記憶力が落ちるというわけではありません。
子どもの頃は
「はぁ〜、子どもの頃って色々なこと覚えるの速かったのに。
歳取って記憶力が低下してきたなぁ〜。」
っと。
でも歳を重ねて記憶力が落ちるわけではありません。
記憶の方法が、変化するだけです。
確かに小さい頃ってなんでもすぐに覚えた経験はありませんか?
ホント、スポンジのように言葉を吸収して。
男の子だとゲームのキャラクター、三国志、国旗をいつの間にか覚えていたり。
ごめんなさい、女の子のそういうの知らないのですが。
なんでも少し聞いたらあっという間に覚えていますよね。
大人になってから
でも大人になると何回聞いても覚えられないって経験ありませんか?
「前も説明しましたが〜/何度も同じこと言わせないで〜」
とよく注意を受けたり、後輩に何度も注意したりで疲れません?
やっぱり、大人になると記憶力って低下するんだ、
と落胆しなくても大丈夫です。
記憶方法の変化
子どもと大人の記憶には違いがあります。
早く覚える、多く覚えると違います。
根本的な記憶方法が変わるのです。
子どもがスポンジのように物ごとを覚えられるのは、今ある情報が少なく
いわゆる【引き出し】が空いているのです。
だから子どもの場合はそこに単純にしまっておけばよく、記憶にしまいやすいのです。
しかし、
大人になると今までの経験からあらゆる情報ですでにその【引き出し】は満杯です。
単純にはしまえません。一つのことを記憶しにくくなっています。
大人の記憶力の方が便利
「なんだ、大人の方が記憶し難いんじゃん?」
っと思う人もいらっしゃるかもしれません。
ここまでの話ではそう思って当然です。
しかし、それは子どもの頃の記憶術をやっていた場合の話です。
大人には大人の得意とする記憶術があるのです。
大人の記憶術の鉄則は1つだけ。
それは
【理解を深くして覚える】
です。
例えば、スパイスのコリアンダーを覚える場合は
(子ども記憶術では)
コリアンダーはスパイスです。
(大人記憶術では)
コリアンダーはスパイスです。コリアンダーといえば聞いたことない人もいるかもしれませんが、原材料はパクチーです。そしてカレーに使われています。
のように、1つのことに対して2つ、3つの情報を結び付けるのです。
引き出しにしまえないのであれば、引き出しからいくつか取り出して答えに辿り着くヒントにするのです。
これの何が便利かっていうとですね、
意外と理解すれば1回で覚えられるのですが、もし忘れてしまってもヒントをいくつか覚えていれば検索することが可能です。
「前に教えてもらったスパイスなんだっけ?ネットで調べよう。」
と思っても
「スパイス、検索」では途方もない数のスパイスが並びますが、
「スパイス、パクチー、カレー、検索」とすれば間違いなく「コリアンダー」が出てきます。
何度か調べているうちに新しい単語を知ってさらに記憶しやすくなるし、
何度も調べることが復習にもなり記憶に定着していきます。
パクチーやカレーのようにすでに知っている情報と抱き合わせることで思い出しやすく検索しやすくなりますよね。
理解するためには
単語ではなく、文章になってしまい見た目では多く感じますがその方が記憶しやすいのです。
ぜひ参考にしてみてください。
#ちびっと さん
画像使わせていただきました。ありがとうございます。