飲みやすいお酒にご用心を
年末年始もすぎて1ヶ月経ちました。
年末年始って生活リズムが崩れやすいですよね。
僕の中でも、気になるのが家でお酒を飲む機会が増えること。
忘年会、新年会など職場の飲み会は基本的に飲食店で行われますよね。
家での飲酒と、飲食店での飲酒には違いがあります。
お酒の種類や食べ物の種類も飲食店の方が多いですが、実はアルコール摂取量は家で飲んでる場合の方が多いことがあります。
急性アルコール中毒になりやすい状況が最近、ある商品が誕生したことで増えています。
本日は、意外に気付けないアルコールの取りすぎを予防につながる投稿をします。
アルコール摂取量
アルコール摂取量は、読んで字のごとく飲んだアルコール量をいいますよね。
そしたら、
ビールを500ml飲んだらアルコール摂取量はいくらになるでしょう?
「500ml飲んだから、アルコール量も500ml?」
そんなことないですよね。ビールのアルコール度数は5%程度なので
500mlの5%なのでアルコール摂取量は25mlになります。
アルコール摂取量とは、飲酒量にアルコール度数を乗じて算出できます。
みなさん、普段よく飲んでいるお酒のアルコール量を把握していますか?
飲酒時間
家でお酒を飲んでしまうと、酔いつぶれて記憶も定かではなくなり寝落ちするまで飲んでしまうことってありますよね。
寝落ちしそうな人は居酒屋でやられると迷惑になるので、多少気を遣って家でやってるのかもしれませんね。家であっても寝落ちするまで飲酒するというのは代謝し切れない量のアルコールを飲んでいることになります。
いわば、アルコールの飲酒量が多いか、飲酒ペースが速いかのどちらかかまたは両方か。家で飲酒する方が飲み過ぎてしまう場合があります。
そして、それに拍車をかける商品がここ数年の間で増えてきました。
それがストロング系チューハイです。
ストロング系チューハイ
ストロング系チューハイのアルコール度数は9%です。
ちょっと計算の都合上、10%の方がわかりやすいので多めに10%で計算します。
ストロング系チューハイの500ml缶を1本飲んだとします。
そしたら、アルコール摂取量は
500ml×10%なのでアルコール摂取量は50mlになります。
ビール500mlの倍のアルコール摂取量になります。
ウィスキーで換算しても、
ウィスキーはアルコール度数が40%でシングルサイズ(1杯のグラス)が30mlが標準です。
なので、
ウィスキー30ml×40%でアルコール摂取量は12ml、
アルコール摂取量50mlとなれば、
ウィスキー4杯とストロング系チューハイ500mlは同等のアルコール量になります。
それを、チューハイで飲みやすいからと1本目だとゴクゴク飲んで15〜20分程度で飲んでしまうとペースが速すぎますよね。
15〜20分でウィスキー4杯飲む人を見たことありますか?
そしてチューハイであれば、1缶で終わらないこともありますよね。
柑橘系の商品や甘みの少なく飲みやすい商品、さっぱりとした爽快感が特徴の商品かもしれませんが、
飲みやすさにと飲酒量にご注意を。
他人が飲んでて、急性アルコール中毒にならなくてもそれは他人事。
自分はわかりませんよ。
3月、4月は歓送迎会のシーズンがやってきます。
2月で年末年始の疲れを回復して、これからの飲み会のためにエネルギーとアルコールの知識を蓄えましょう。
飲むペースとアルコール摂取量にご用心を。
#ia19200102 さん
画像使わせていただきました。ありがとうございます。