10分でわかる海外ニュース 2023年12月22日
オーストラリア在住20年目のtaroがお送りする海外暮らしのコラムと10分でわかる海外のニュースを翻訳&まとめ。
ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia
【本日の独り言】
みなさまおはようございます。
12月22日は長男の誕生日。
おかげさまで無事に2歳を迎えることができた。
次女が水中出産で、とてもリラックスできてよかった。そんな印象を持っていたから、当然長男の時も水中出産を希望した。
ところが、人の体は1+1=2みたいな作りをしていないからこそ、苦しんだ。
途中で妻は「えぇ〜、しんどいんだけど!」っていうオーストラリア人ならFワード連発しているであろう時に穏やかな抗議をかましてくれた。
この2年で大きく成長し、昨日はついにお昼寝をせずに一日乗り切った。
キンディの影響もあり、日に日に英語も喋るようになり。魚のYoutubeが大好きでずっっっっっっっっっっっっっっと1人でエアーフィッシングをして、愛読書は魚図鑑な健全な子どもに育っている。
【金融ニュース】
米連邦準備制度理事会(FRB)をはじめとする中央銀行の利下げ観測が再燃するなか、ドル相場は下落し、米国株は水曜日の反落から反発に転じた。
欧州のストックス600指数はウォール街の弱い終値に追随して下落したが、S&P500とナスダック100の先物は0.5%以上上昇した。S&P500とナスダック100の先物は0.5%上昇し、ここ数週間で最悪の下げ幅を記録した売りから回復する準備が整ったようだ。ドルは他の10ヵ国グループ通貨に対して下落を再開し、国債10年物利回りは今月40ベーシスポイント以上低下したが、5ヵ月ぶりの低水準にとどまった。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■トヨタ株価、ダイハツ家宅捜索と米国での100万台リコールで低迷
・トヨタ自動車の株価は、子会社のダイハツ工業が安全性に関するスキャンダルで家宅捜索を受け、米国で100万台のリコールに踏み切ったことで、過去1年半で最も下落した。
世界最大の自動車メーカーであるダイハツの株価は、木曜日の取引開始直後に5.6%下落し、日中の下落率としては2022年5月以来最大となった。株価は少し回復し、東京市場では午前中に約3%下落した。
■56,000ドルの養育費で、親は副業をせざるを得なくなる
・パンデミック以降、保育料が劇的に上昇したことで、親たちは、保育園のパートタイムで安く働いたり、週末にライドシェアサービスの運転手をしたりと、生活費をやりくりする新しい方法を見つけざるを得なくなっている。
住宅や食料品、その他の日用品も値上がりしているこの時期に、経済的なプレッシャーがいかに尋常でないものになっているかを物語るように、20人近くの親へのインタビューによると、大手銀行やハイテク企業などでフルタイムの職に就いている労働者でさえ、このような解決策を受け入れている。
■2024年、住宅価格は新記録を更新、3都市が他都市を上回る見通し
・第3段階の減税、人口の急増、住宅供給の遅れにより、全国の不動産価格は2024年に最大4%、一部の首都では最大8%上昇する可能性があると、新しいレポートが予測している。
木曜日に発表された最新のPropTrack Property Market Outlook Reportによると、今後12ヶ月間の全国の住宅価格は1%から4%の間で成長し、2023年にこれまでに記録された5.5%の成長ペースより若干鈍化すると予測している。
11月の不動産価格は11ヶ月連続で上昇し、過去最高を更新した。
PropTrackの経済調査ディレクターでレポート執筆者のキャメロン・カッシャー氏は、2023年の価格を押し上げたトレンドは今後も続き、金利上昇にもかかわらず来年の価格上昇を下支えするだろうと予想している。
【最後に】
インフレの影響は至る所に現れている。ホームレスの数だ。
特別に多いとは感じないけれども、増えたとは思う。
コロナ以前は見かけなかったような公園の駐車場に車中泊をしている車を見かけるようになったからだ。
それはいわゆるおしゃれなバンライフってやつではなく。
自家用車で寝泊まりしている人々。
空前の賃貸物件不足だということもあり、家賃高騰はもちろん働き口が不足している影響もあるだろう。
こうして屋根があって、毎日ご飯が食べられる生活がいかにありがたいかを切実に感じる。