毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年8月17日
【本日の独り言】
みなさまおはようございます。
子どもが1日に350回笑顔になると言われている一方で大人は15回。
1日が早く感じるようになった、子どもの頃のようにワクワクしない。
そんなふうに感じるのだとしたらそれは笑顔が足りないのかも。
表情筋からの電気信号で脳は騙される。だからこそ、まずは表情から作ってみよう。鏡を見て、口角をあげて「ニッ」。
毎日が少しだけゆったりと、楽しいものに変わるかもしれない。
【金融ニュース】
米連邦準備制度理事会(FRB)の議事録を控え、米株式先物は下落した。債券はまちまちだった。
S&P500とナスダック100種株価指数は、上昇と下落の間を行き来した後、下落した。ターゲット・コーポレーションの株価は、小売業の大幅な利益回復を受けて米国市場のプレ・マーケットで急上昇した。
米国債はまちまちの動きとなったが、世界の債券は全般的に堅調で、金利が予想以上に長期にわたって高水準に据え置かれるとの懸念に煽られた下げに歯止めがかかった。英国のインフレ率が予想を上回ったため、ポンドは上昇した。
トレーダーは、水曜日遅くに発表される7月のFOMC議事録を注視している。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■テスラ、金利圧力緩和でも値下げを継続
・イーロン・マスクは数ヶ月前から、テスラ社の価格引き下げの責任の多くを中央銀行に押し付けてきた。
そして今、金融政策が緩和的になっているにもかかわらず、最も重要な市場のひとつで値引きを行っている。
中国人民銀行は火曜日、予想外に主要金利を2020年以来最大に引き下げた。このサプライズの前日、テスラは中国でスポーツ用多目的車「モデルY」の複数のバージョンを値下げした。その翌日には、在庫のモデルSセダンとモデルX SUVを値下げした。
■シンガポール、7億3600万ドルの資金洗浄組織を摘発 ベントレーや豪邸を保有
・シンガポールは水曜日、約10億シンガポールドル(7億3600万ドル)の不動産、高級車、現金、その他の資産をめぐる国内最大級のマネーロンダリングと偽造事件で、10人の外国人を起訴した。
水曜遅くに発表された警察の声明によると、一団は8月15日に高級バンガローやコンドミニアムの一斉捜査を受けて逮捕された。逮捕されたのは中国、キプロス、トルコ出身の10人。中国、カンボジア、ドミニカ共和国発行と思われるパスポートも発見された。
■インフレ率が鈍化しても、賃貸料は上昇を続けている
・インフレ鈍化の兆しとは裏腹に、6月期の賃料は過去25年間で最も速いペースで上昇したとの公式データもあり、賃借人にとっては安心材料はない。
賃貸人にとっては残念なことだが、在庫水準と空室率が歴史的に低く、需要が大流行前の水準をはるかに上回り、物件が迅速に賃貸されるため、コストは上昇し続けると予想される。
豪州統計局のデータによると、6月期の豪州消費者物価指数は緩やかな上昇を続けた。
ヘッドラインCPIは0.8%上昇し、年間インフレ率は3月の7%から6月には6%へと鈍化した。
オーストラリア準備銀行が推奨する、不定期または一時的な物価変動の影響を軽減する基調的インフレ指標は、通年で5.9%とさらに軟調であった。これは前期の年率6.6%から低下した。
【最後に】
値下げをして売れるのだろうか。
電気自動車が走り始める前、その昔日本で開発された水を入れて走る車や、最近ではトヨタが作っている水素で走る車など、電気自動車よりもよっぽど効率の良さそうな車はあるのに流行らないのはなぜだろう。
給水ステーションの普及?水素ステーションの取り扱い問題?
電気自動車という同じ土俵で戦わなければいけないのだろうか。
環境を破壊しない画期的なエネルギーの一つとしての電気、水素、水でいいのではないだろうか。
それではみなさん素敵な1日をお過ごしください。