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10分でわかる海外ニュース 2023年9月27日


オーストラリア在住20年目のタローがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム

【本日の独り言】


みなさまおはようございます。
サイクリングに目覚めた姉妹に連れ出され、公園まで走ってきました。
筋肉痛? 一年以上ぶりのランの割には大丈夫。今日はまだ。
明日になったらどうかな・・・。

ランが楽しいと思えない。これが最大の壁です。
スイムやバイクは楽しい。気持ちいいとすら感じる。だのになぜランは楽しくないのか。
ランが得意だ、元駅伝選手だ、トライアスロンのマスターズ選手などに色々教えを請うたけれど如何ともしがたい。
よしっ、苦手は捨てよう。

【金融ニュース】

火曜日の米国株は、消費者の景気に対する信頼感が低下し、投資家が高金利の長期化を懸念したことから下落した。ドルは連勝を5日目に伸ばした。

S&P500指数は1.6%、ナスダック100は1.7%下落した。世界最大の経済大国の消費者信頼感が今月失速し、8月の108.7(改定値)から103に低下。ウォール街の恐怖指数であるCboeボラティリティ・インデックス(VIX)は上昇し、終値は5月以来の高水準となった。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■アップル、59ドルの偽スエードiPhoneケースが2023年最大の不発弾に

・今月初め、アップル社が携帯電話ケースや時計バンドに新素材を導入した際、同社は「ほのかな光沢とスエードのような柔らかな手触り」を持つ、レザーに代わる画期的な素材だと大々的に宣伝した。

消費者やレビュアーはそうは見ていない。アップルが「ファインウーブン」と呼ぶこの生地は、傷や汚れがつきやすいと酷評されている。アップル製品をカーボンニュートラルにしようという高邁な取り組みとして始まったこのファブリックは、今やアップルにとって2023年最大の失策のひとつになりかねない。

■生活費ストレスがオーストラリアとニュージーランドの犯罪の波に拍車をかける

・ニュージーランドのスーパーマーケットから、9本の子羊の脚を盗んだ袋を提げて出てきた男。また別の男は、1,500ニュージーランド・ドル(896ドル)のコンビーフとマヨネーズを積んだショッピングカートを押し出した。さらにもう一人は、商品の入ったカゴを持ち去る前に、牛乳瓶で警備員の顔を殴りつける。

誰も窃盗を偽装しようとはしていない。

国内最大の食料品チェーンであるフードスタッフ・ノースアイランドが先月公開した監視カメラの映像に映し出されたこの男たちは、この国と近隣のオーストラリアを襲っている小売犯罪のエスカレートを象徴している。小売団体によれば、この窃盗は大胆かつ組織的で、ますます暴力的になっており、両国合わせて年間推定100億豪ドル(約64億円)の損害を与えているという。

■「資産に富み、現金に乏しい」: ダウンサイザーがついに決断

・ゴールドコーストのダウンサイザー、ジェニー・ハッテンフェルスは、この5年間、自分の人生が止まっているように感じていた。

70歳の彼女は、20年間所有してきた4ベッドルーム、2バスルームの家がもはや自分のニーズに合わないことはわかっていたが、売り払って行き場がなくなることを恐れていた。
ジェニーさんは退職した管理会社員で、2ベッドルームのビーチサイドの住戸の購入を援助する保証金をようやく確保し、プロップテック会社ダウンサイザーのクイーンズランド州住宅販売責任者サラ・タナーさんを通じて、595平方メートルの区画にあるエラノラの自宅を売却した。

「ジェニーのような住宅所有者は、新しいライフステージを迎えるにあたり、より小さな家や管理しやすい物件を求めています。多くのダウンサイザーにとって、ハードルとなっているのは、資産は豊富だが現金が乏しく、購入前に売却する必要があることだ。ダウンサイザー・デポジット・ボンドは、この移行を容易にし、リスクとコストを軽減します」。

【最後に】

クィーンズランド、いやゴールドコーストはなぜか陸の孤島のような印象を受ける。シドニーやメルボルンで問題になっていること、オーストラリアの社会問題だと言われることがいまいちピンとこないことがある。オーストラリアの中では中堅クラスの”都市”何にも関わらず。田舎感がいまだにまとわりつく。
そりゃ都会からの移民、移住者で人は増えたしおかしな人がいるなぁと思うことも20年前に比べれば多い。それでも、上であげた大都市に比べるまでもない。誤差だ。
ニュースなんかを見ていても思う。オーストラリアって主語が大きすぎる。何せ日本の12倍もあるのだから気候だって街並みだって違う。
配信側はもうちょっと丁寧に情報をくれないと視聴者は置いてきぼりになるなと思う。

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