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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年8月2日
【本日の独り言】
みなさまおはようございます。
南半球はオーストラリアの中腹あたりに位置するここゴールドコーストは冬が終わったのかと錯覚するほどの陽気です。
最低気温も10度を下回ることはないですし、日中は25度と半袖、半ズボンでちょうどいいくらいの天気。
このままだと夏はどうなってしまうのか、という心配の声もちらほら聞こえてきますが起きてもいない課題や問題に振り回されても仕方がありません。
人間が考える心配事の8割は現実として起きないと言われています。
そして、2割のうち事前準備しておけば対処できるものが7割と研究結果も出ています。だからこそ、自分がコントロールできる範囲のことに集中するってとても大事です。
【金融ニュース】
投資家が企業収益と中国経済の健全性に関する最新ニュースに反応したため、8月の市場は慎重な雰囲気で始まった。 ドルは小幅な上昇を記録した。
中国の製造業と不動産セクターに関する弱いデータを受けて、欧州で鉱業株が最も大きく下落し、リオ・ティントとアングロ・アメリカンが同業他社の下落を主導した。 銀行の業績が好調で、新たな自社株買いプログラムと予想を上回る収益を発表したHSBCホールディングスが上昇した。 アジアでは、トヨタ自動車が予想を上回る営業利益を記録し、過去最高値で取引を終えた。
トレーダーらが木曜日のイングランド銀行金利決定や金曜日の米雇用統計など週後半の主要イベントに備えている中、今年の株式市場を押し上げてきた強気ムードに一服の兆しが見られる。 今週が始まるまでにまだ発表される超大作決算のラインナップには、ハイテク大手のアップル社やアマゾン・ドット・コム社が含まれる。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■日銀ウォッチャーは、イールドカーブコントロール調整後、2023年にさらなる政策変更はないと見ている
・月曜日に行われたブルームバーグの調査によると、日銀が先週イールドカーブ・コントロール・プログラムを微調整して世界中の投資家を驚かせたことを受けて、日銀ウォッチャーらは今年中銀がこれ以上の変化を期待することはないと予想している。
10年債利回りの許容上限を事実上引き上げた金曜日の決定を受けて、エコノミスト41人のうち90%以上が今年はさらなる動きはないと予想している。 エコノミストは現在、次の政策転換の可能性が最も高いのは4月とみており、回答者の26%がこれを選んだ。
■オーストラリアの住宅価格上昇は不動産物件の急増で緩やかに
・オーストラリアの住宅価格の伸びは、物件掲載件数の増加を受けて7月に減速した。これは、急速な金利上昇後の義務を果たすのに苦労している売り手を含め、売り手が現在の市場の強さを利用していることを示唆している。
不動産コンサルタント会社コアロジックが火曜日に発表したデータによると、オーストラリアの首都全体の価格は0.8%上昇し、6月の1.2%ペースよりは鈍化したものの、5か月連続の上昇となった。 市場の先導者であるシドニーは0.9%上昇したが、メルボルンはより抑制された0.3%上昇となった。
■オーストラリア、物価緩和を受けて金利一時停止を2カ月延長
・オーストラリア中央銀行は、インフレ圧力の低下と家計支出の低迷を受けて火曜日、将来の利上げへの扉を少し開けたまま、主要金利を据え置いた。
準備銀行は2会合連続でキャッシュレートを4.1%に据え置き、大多数のエコノミストの期待を裏切ったが、市場の予想と一致した。 休止期間が長くなったことで、RBAが引き締めサイクルの終わりに近づいている可能性が示唆され、人民元が66.68セントまで下落する一方、金利に敏感な3年国債利回りは6月7日以来の最低水準に低下した。
【最後に】
このまま物価が上がり続けることはまずないだろう。と、一歩引いた目線なら思うところ。ところが、一歩も二歩も前に出て張り付いて、齧り付くような状態になれば大きな流れを見失います。
「木を見るのか、森を見るのか。」と、いうことも一歩引いた状態だから言えること。
経済も、仕事も、家庭も人間関係も一歩下がってみると違う見え方がある。
そういう意図だったんだね、なるほどそんなことを言おうとしていたんだね。
「否定された!」「私は間違っていないのに。」って捉えてませんか?
それって本当ですか?
そして何より、そこから何を得たいですか?
理想の状態、ありたい自分が明確だと余計なことに手を出さなくていいですね。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。