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10分でわかる海外ニュース 2023年12月27日

オーストラリア在住20年目のtaroがお送りする海外暮らしのコラムと10分でわかる海外のニュース、オーストラリアの経済、不動産情報を翻訳&まとめ。
ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
会計の学位をとって、会計や財務の仕事で企業の裏側の人の出入り、思いが交錯する様を見て5年、銀行で投資のサービスでお金に困っている人から潤沢にある人までお世話をさせていただいて7年、その後、人材育成の仕事をしながら会社経営をして、人を雇用して思うこと。
それは、人の悩みは人ってこと。

部下との関係や、家族友人との意思疎通。
仕事を難しくさせるのも、家族が悲しくなるのも人間関係。
逆も然りで家族が明るく楽しくなるのも、働くのが面白く感じるかどうかも人。
人と人との距離感。
相手との距離が近くても大丈夫な関係性とそうじゃない関係性がある。
正面に向き合っても居心地がいい人、横並びがいい人、少し前、後ろにいてほしい人。
そんなふうに自分が心地いいと思える距離感、立ち位置を見つけられるかどうかが人間関係の課題。
これを読んでくださる皆さんは、自分の快適な人間関係を作れていますか?
ぜひ、この年末年始に自分を中心とした地図を描いてみてください。
誰がどこにいて、どんな関係なのか。
きっとそれは平面だったり、3Dの人もいるだろう。
「今はここだけど、本当はここにきてほしいと思ってる」なんてことに気がつけたら◎。

【金融ニュース】

来年の早期大幅利下げに対する投資家の期待が高まる中、クリスマス休暇を終えて取引が再開された。

アジアの株価は、香港、ニュージーランド、オーストラリアなどの市場が休場となり、薄商いの中でまちまちとなった。欧州市場も休場だった。アジアの新興国通貨は上昇し、韓国ウォンと台湾ドルが、約5ヶ月ぶりの安値水準まで下落したドルに対して上昇した。連休中に相次いだ取引ニュースが、イングランドのサッカー・クラブ、マンチェスター・ユナイテッドを含むいくつかの米国上場企業の株価を上昇させた。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■日本の労働需要は底堅く推移、賃金に明るい兆し

・日本の労働市場は11月も比較的逼迫しており、労働組合との年次賃金交渉を控えた雇用者にとっては、賃上げを求める圧力が強まっている。

労働省が火曜日に発表した11月の求人倍率は1.28倍で、応募者100人に対し128人の求人があったことになる。エコノミストは1.30で横ばいと予想していた。

内務省が発表した別のレポートによると、11月の失業率は2.5%で安定していた。就業者数は前年同月から56万人増加し、16年連続の増加となった。女性労働者数は前年同月比42万人増。前月比では、11月の就業者数は10月より26万人増加した。

■英国経済、2038年までにドイツとのGDP格差が縮小すると予測

・新たな長期予測によると、英国は今後15年間、ドイツとの差を縮め、フランスに対するリードを広げ、ヨーロッパの主要経済国の中で最も好調な成績を収めるだろう。

経済ビジネス研究センターは、2038年までの英国のGDP成長率は1.6%から1.8%の間に落ち着き、世界第6位の経済大国の地位を維持すると予測した。

火曜日に発表された予測によると、英国はブレグジットやパンデミック、インフレの高騰など一連のショックによって、何年も続いた経済の停滞を脱するだろうとのことだ。

■2024年の不動産市場に期待すること

・住宅価格は2024年も上昇を続けると予想されるが、そのペースは鈍化の一途をたどるだろう。

記録的な海外純移民、逼迫した賃貸市場、低失業率、ホームエクイティの増加といった支援要因に加え、2024年半ばからは、高所得者に最も有利な第3段階の減税が開始される。これにより、高価格帯住宅への需要が高まる可能性がある。

2023年の価格が金利上昇に非常に強かった理由のひとつは、多額の預金を持つ借り手の割合が高かったことである。2023年の市場には、2020年初頭から価格が36%上昇したパンデミックブームによる大幅なエクイティブーストを利用したアップグレードバイヤーが多かった。

【最後に】

これは自分の勝手なエゴだけれど社員には豊かでいて欲しいと思う。
それはお金の面でも、時間の面でも。
そのためには会社が豊かでなければ。
そうなれるために、そうできるように何をするといいのか。
押してだめなら引いてみたり。
きっと経験が豊富なら余計なことを考えずに「これやればいいよ。」で済むだろうことも試行錯誤の段階だ。
日本がより豊かになるために、大人が楽しいと思える世の中になるようにできることはなんだろう。
昼夜考えて、仕組みを作って、試してみる。

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