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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年8月29日


【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
海を越えて友人がオーストラリアに来た。
小さなお子さんを連れて、飛行機の遅延などの困難を乗り越えて。
これまでたくさんの方が来てくれて、今回も空港で会えた時の感動はやっぱり格別だ。
もちろん、オーストラリアという国の魅力がそうさせたのは百も承知だが、インスタを通じて違う価値観、ここの素晴らしさを伝えてきたことがちょっとでも実った思うと感慨深い。
ありがたい。
本当にたくさんのことを見て、触れて、感じて、文字通り世界を広げるお手伝いができたら何よりだ。

【金融ニュース】

ジャクソンホールでの中央銀行の慎重な発言を受けて、中国の最新の市場支援策が金利見通しの不透明感を相殺したため、米国先物はじり高となり、欧州株も上昇した。

ナスダック100種株価指数は約0.3%上昇し、S&P500種株価指数は0.2%上昇した。市場前の個別材料では、軍用耳栓に関する訴訟を解決するために55億ドルを支払うことに合意したスリーエムが5%以上上昇した。年物国債利回りは2ベーシスポイント上昇し、金曜日の上昇を上回った。ドルの指標は堅調だった。

金曜のジャクソンホールでのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長とラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の講演で金利見通しが揺るがなかったため、金利に敏感なテクノロジー・セクターが欧州市場の上昇を主導した。英国市場が銀行休業日のため休場となり、この時間帯の取引量は30日平均の3分の2となった。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■中国が投資家を魅了するには景気刺激策「バズーカ」が必要であることを市場が示す

・月曜の中国株は、当局が投資家を世界で最もパフォーマンスの悪い株式市場のひとつに呼び戻すための一連の措置を講じた後、急騰して始まった。しかし、外国資金が今月は記録的な資金流出となる見込みで、上昇分の大半はセッション終了までに消えた。

この値動きは、中国市場を盛り上げようとする中国の努力が、経済不安の中でいかに苦戦しているかを改めて示した。日曜日に発表されたデータによると、7月の工業利益は前年同月比6.7%減となり、景気回復の勢いがさらに弱まっていることを示している。広範な景気刺激策を求める声が高まる一方で、当局は負債を糧とする成長モデルからの脱却を決意しているため、踏みとどまった。

■世紀のスイス時計王朝、ロレックスへの売却で幕を閉じる

・ブヘラ家の3世代は1世紀以上にわたって、世界有数の高級時計・宝飾品販売店を築き上げ、世界の富豪に高価なタイムピースやきらびやかな宝石を販売してきた。

そして今、その名を冠した高級ブティックを経営する秘密主義の87歳のスイス人億万長者、ヨルグ・G・ブヘラ会長が、高級時計小売業界を驚かせる動きとして、ブヘラAGをロレックスに売却することで合意した。

■固定金利の崖の向こう側には何があるのか?

・今年も残り4ヶ月となり、俗に言う「固定金利の崖」も半ばを過ぎ、1000億ドル以上の固定金利住宅ローンが年内に期限切れを迎える。

金利が12段階にわたって400ベーシスポイント上昇した後、いわゆる崖の崖っぷちにあるものを概観する。

RBAの分析によると、2023年には約88万件の固定金利ローンが期限切れとなる。

これらの期限切れのほとんどは2023年後半に発生している。固定金利ローンの期限切れを迎えた借り手は、返済額の急激な増加に直面する。具体的にどの程度になるかは、当初の固定金利、期限切れのタイミング、別の金融機関で借り換えが可能かどうか(ほとんどの金融機関は新規顧客に最も競争力のある金利を提供する)にもよるが、ほとんどの場合、返済額は最低でも30%増加する。

【最後に】

友人がハイウェイから程近く、ビジネス街へのアクセスの良い家を売り払って山間にあるエーカレッジ(1エーカー以上の広大な土地の不動産)を購入したと聞いてアンテナが、琴線がバリバリに振れる。
何よりも「いつかやりたい」ことの一つだからだ。
しかも、余った資金で牧場を買いAir BnBしているという。
先を越されすぎていて、グゥの音も出ない。

子どもたちの学校への通学を考えると今のロケーションがあまりにも絶好すぎて動けない。制約は何もないはずと思いつつも、動けていない・・・。
くぅーっ!
遊びにいこーっと。

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