10分でわかる海外ニュース 2023年11月20日
オーストラリア在住20年目のtaroがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム
【本日の独り言】
みなさまおはようございます。
オーストラリアに戻ってきて2週間ぶりにトレーニングを再開した。
日本に一時帰国する前に上げれていた重量が上がらない。
元々それほどの高重量を上げていたわけじゃないからメンタルによる影響が大きいのだろう。
一度止めると、元の位置に戻ることが難しいと言われる所以だ。
集中力も同じように一度切れると元の深度に戻るには平均で20分かかると言われている。それでいて人の集中というのは40分程度しか持たないとも言われている。
適度な集中と脱力を繰り返すことが有効だという研究結果からポモドーロタイマーが作られたとも言われる。
2週間のオフをプラスにするか否かは自分次第。
回復期だったと言い聞かせ、今日も励みます。
【金融ニュース】
最初の取引は午前9時54分に行われ、価格は1ドル38セントだった。これは、メリーランド州ベセスダの木質ペレットメーカー、エンビバ社というあまり知られていない会社の社債だった。前日11月8日の終値は64セントだった。その日のうちに暴落は急速に深まり、債券は31セントまで下落した。
その数日前にも、ディッシュ・ネットワーク社の債券が暴落し、数時間のうちに1000万ドルもの価値が消失したことがあった。
債券投資家は、悪いニュースを許容する雰囲気ではない。何年も0%近くだった米国債のリスクフリーが5%以上になったのだから。エンビバは閉鎖の可能性さえ示唆した。しかし、眉をひそめているのは下落の速さと激しさだ。伝統的に債券よりもはるかに不安定な市場である株式の、トリガーに毛が生えたような反応に似ていると感じる人もいる。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■シンガポール、1270億ドルのステーブルコイン・セクターのスライスをアジアの同業他社と争う
・シンガポールはstablecoin発行会社に対して一括して基本ライセンス認可を与え、市場価値1270億ドルの重要な暗号セグメントをめぐるアジアの金融ハブ間の競争が激化している。
Paxos Digital Singapore Pte.とStraitsXの認可は、規制当局の監視下でこのようなトークンを発行する道を開くものだ。ステーブルコインは通常、主要通貨に1-1ペッグされ、現金や債券のような準備金に裏打ちされている。
■習近平、中国が再び米国の動物園にパンダを送ることを示唆
・習近平国家主席は、中国が再びアメリカの動物園にパンダを送り込むことで、アメリカとの「パンダ外交」を再開する意向を示した。
「パンダは長い間、中国人とアメリカ人の友好の使者だった。我々は、パンダの保護に関する米国との協力を継続し、両国民の友好関係を深めるために、カリフォルニアの人々の希望に応えるために最善を尽くす用意がある。」
習近平の発言は、ジョー・バイデン米大統領との1年ぶりの会談から数時間後のことだった。2人は、フェンタニルの危機に対処するための取引や、昨年のナンシー・ペロシ下院議長(当時)の訪台後に断絶した軍事通信を回復させるための取引など、小さな勝利の一握りを取り交わした。
■賃貸住宅が最も多く、早く契約されている
・オーストラリアでは、賃貸物件の賃貸期間が2023年に最低水準に達するなど、賃貸物件の賃貸がかつてないほど迅速になっている。
賃貸物件に対する高い需要と記録的な低水準の在庫により、より多くの賃借人がより少ない物件を奪い合い、市場に出てからわずか数日で住宅が引き取られている。
全国レベルの賃貸市場日数の中央値はわずか20日だが、郊外ではその半分の日数で賃貸されているところもある。パースの賃貸市場日数中央値は16日と、全米で最も短い。ブリスベンとアデレードは17日で僅差である。
【最後に】
たった17日で借りてが決まる賃貸市場。
恐ろしや。
そしてもっと怖いのは賃料だ。
2ベッドルームのアパートでも週4−500ドルはする。
学生時代に150ドルずつして週300ドルの2ベッドルームを借りてインドネシア人の友人とシェアしていたのが懐かしい。
賃貸がそんな状況だから売買も同じように高騰している。
自宅を買い替えることも検討したりした時期があったけれど今の市場を見る限りそれは厳しい。
高値で売れたとしても、買い替える物件も高値なのだから。
もし、替えるなら子どもたちの学校の近くなど何かしらの変化に合わせて替えようと方針は決まっている。