毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月9日
【本日の独り言】
みなさまおはようございます。
コーチングというお仕事に専念するようになってから自分で自分のスケジュールを決めるという自由さが手に余ることもあった。とはいえ、1日のスケジュール、ルーティーンを見つけさえすれば僕のような人間でも快適に過ごすことができています。もちろん、毎日同じではなく、特にここ2−3ヶ月は体調不良やら交通事故やらで右往左往しています。
そんな中で、一念発起してジムに通い始めました。すると、右往左往する自分をよそに、必ずいるトレーニーを目にするわけですね。
ジムに行く時は大体決まった曜日、時間にいきますが、前述の通り右往左往しているので、行けたり行かなかったり、件のトレーニーはこの半年で見違えるほどカッコ良くなっていたりして。そして、意外にも多くの人がシャワールームからスーツや作業着を着て出てきたりして、「昼休みだったの!?」な人がたくさんいることに驚きつつ、仕事の合間を縫ってトレーニングする人たちにめちゃくちゃ刺激をもらっています。
【金融ニュース】
先週、米国の失業保険申請件数が予想以上に急増したとのデータを受け、ハイテク大国のナスダック100は上昇し、国債は下落を帳消しにしました。
失業保険申請件数が2021年10月以来の高水準に跳ね上がったことは、労働市場がおおむね回復しているものの、冷え込みの兆しを見せ始めていることを示す。これは、連邦準備制度理事会(FRB)が金利を長く維持するとの思惑の下、低迷していたハイテクセクターを後押しする結果となった。
個別銘柄では、ゲームストップが最高経営責任者を解任し、売上高が予想を下回ったため、19%の急落を記録しました。カルバナ社は、第2四半期のガイダンスを発表し、19%の上昇を見せました。また、テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ・リミテッドは、ネバダ州とのオピオイドに関する和解が成立し、ニューヨークの取引で3.0%上昇しました。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■ニューヨークからマイアミへ、20万円近く節約できる
・ニューヨークからマイアミに引っ越すと、税金が安く、生活費も安いため、年収65万ドルの人なら、年間20万ドル近く節約できる。
これは、金融情報プロバイダーであるSmartAssetの新しい調査によると、ニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴで6桁の給料をもらっている人が、南フロリダの都市に引っ越すと、税金やその他の費用をどれくらい節約できるかを調査したものです。
65万ドルの給料をもらっている人がサンフランシスコからマイアミに引っ越す場合、その節約効果は15万ドル以上と推定されることが、この調査で明らかになった。シカゴの場合、その節約額は約10,500ドルで、これは風の強い街の生活費が安く、フロリダの税制優遇が相殺されるためである。
■米失業保険申請件数が26.1万件に急増、2021年10月以来の高水準に
・米国の失業手当の申請件数は先週急増し、2021年10月以来の高水準となり、相次ぐレイオフの発表が雇用削減につながり始めている可能性を示唆した。
労働省の報告書によると、メモリアルデーの祝日を含む6月3日に終わった週の初期失業保険申請件数は2万8000件増の26万1000件に達したことが木曜日に明らかになった。この増加は2021年7月以来最大で、ブルームバーグがエコノミストを対象に行った調査ではすべての予測を上回った。
失業手当を1週間以上受給している人を含み、失業後に仕事を見つけるのがどれだけ難しいかを示す指標となる継続申請件数は、5月27日に終わった週に176万件に減少し、2月中旬以来の低水準となった。
■RBAの今回の利上げも、インフレ争いが続く住宅ローン保有者には打撃となる
・また、RBAは、インフレ目標である2~3%を合理的な時間枠で達成するために、さらなる金融引き締めの必要性があることを示唆した、と述べた。
「RBAは、最近の利上げが経済に浸透することを認めることが望ましい。特に、今後数ヶ月の間に、より多くの住宅所有者が固定金利から移行するためである。」と述べた。
来月、2023/24会計年度の開始と同時に金利の引き上げを停止すれば、燃料費や設備費の上昇など、財政負担の増大に悩む中小企業に救済をもたらすだろう。
【最後に】
今日の配信からオーストラリアの不動産周りの話、例えば不動産のトレンド、弁護士やら会計、ひょっとしたら不動産売買にまつわるビザや利率なんて話をニュースの中に一つ入れながらお送りしていきます。
ちなみに、最近の不動産売買のトレンドとしては猫も杓子もとにかくオークション!「おっ新しい物件がでた!どれどれ?」なんてみてみるとどれもオーシクションでの販売になっています。
これは市場価格通りで売るよりも競売にかけた方がよりいい価格で売れるだろうという期待の表れでもあるのですが、それほど在庫が少ないということでもあります。市場価格や過去の取引はこのサイトで見ることができます。
過去、これくらいで取引されていて、インフレ率がこれくらい、隣近所の物件がこれくらいで取引されているから・・・。と見ていくと大体の価格がわかるので面白いです。
https://www.onthehouse.com.au/property/qld/hope-island-4212
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。