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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年8月3日


【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
久しぶりの雨音で目が覚めた今朝。
まさに恵みの雨。というのも、昨日とある住宅地で自然発火が起きたようで空はモクモクの煙で覆われてしまって消火活動が行われていました。
オーストラリア固有のユーカリなど自然発火をする植物に対して有効的な対処法が「人」以外にありません。
自然との共存を目指して、住居や道路などのインフラ整備にもかなり注意深く計画を行っているオーストラリア政府。
自分勝手かもしれないけれど、この美しい自然をできるだけ残して欲しいなと切に願います。

【金融ニュース】

フィッチ・レーティングスによる米国債の格下げがリスクの高い資産からの撤退を促し、世界の株式は下落した。

格下げの影響は限定的だと予想するストラテジストやファンドマネジャーが増えたため、会期中に下落は鈍化した。 米国債は「世界有数の安全で流動性の高い資産」であり続けるというジャネット・イエレン財務長官の主張に沿って、堅調だった。

ナスダック100先物は、前半に1.4%も下落した後、0.7%安となり、2023年に44%急騰した市場が水曜後半に反落する可能性を示唆している。欧州での大規模な損失により、ベンチマークとなる地域指数のすべての業界グループが赤字となった。 。 Stoxx 600指数は最大1.8%下落した後、0.8%下落した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■世界で縮小するAAA債務オプションにはシンガポール、ノルウェーも含まれる

・フィッチ・レーティングスによる米国の格下げの影響で、誰もが切望する最高の信用格付けを維持している国々に注目が集まっている。

S&P グローバル・レーティング、フィッチ、ムーディーズ・インベスターズ・サービスで最高の信用格付けを獲得している国には、ドイツ、デンマーク、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、スイス、ルクセンブルク、シンガポール、オーストラリアが含まれます。 カナダは格付け会社 2 社から AAA に格付けされています。

フィッチによる米国ソブリン格付けの引き下げは、2011年のS&Pによる引き下げに続き、ムーディーズは世界最大の経済大国の最高級格付けを維持する唯一の大手格付け会社となった。 フィッチは、今回の引き下げは予想される財政悪化と度重なる債務上限をめぐる対立による政府債務負担の増大を反映していると述べた。

■アマゾン、ホールフーズ買収以来最大規模の食料品店の見直しを発表

・アマゾン・ドット・コムは、6年前にホールフーズ・マーケットを買収して以来最大規模の食料品事業の見直しに着手しており、店舗を改装し、高度に自動化された新しい倉庫をテストし、初めて生鮮食品の配達を非顧客に提供する。 プライム加入者。

買い物客に有利に働く可能性が高い動きとして、同社はホールフーズ、アマゾンフレッシュ、アマゾン・ドット・コムなどのさまざまな電子商取引スーパーマーケット商品を1つのオンラインカートに統合することも計画している。

■クイーンズランド州への大規模な移民は続いているが、住宅不足により減速している

・住宅不足が首都からの大規模な移住を遅らせているにもかかわらず、クイーンズランド州地方はオーストラリア国内の移住者の大部分を惹きつけ続けていることが新しい報告書で明らかになった。

オーストラリア地域研究所(RAI)とコモンウェルス銀行による最新の地域移住者指数によると、6月までの12か月間でサンシャインコースト(17%)とゴールドコースト(9%)が国内純移住の最大のシェアを記録したが、どちらも 前年同期と比較して、成長率の低下(それぞれ 7% と 55%)を記録しました。

【最後に】

家が足りなくて引っ越ししたくてもできない人が増えている。
だからこそ、他の州や都市で物件価格が落ちてきているにもかかわらず、寝落ちしない、むしろ上がっている地域があるのがクィーンズランド州の南西部。
たまたま、ここに留学生として来て、この街を気に入って、「ここはポテンシャルが高い!」と思い、お金があったらなぁーと指を咥えて眺めること10年。初めての物件を購入してからさらに10年が経とうとしてる。
あの時に感じたことは間違いじゃなかったし、予想を超えてさらにポテンシャルを発揮してくれている。
いや、まだまだこんなもんじゃないだろう。なんてことも思っている。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。


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