毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月13日
【本日の独り言】
みなさまおはようございます。
思考の違いというのがある。いわゆる左脳型とか右脳型とかいうやつですね。
分け方をさらに細かく分けると論理的思考、感情思考、規律性、未来性などと分類することもできます。
友だちとのお茶や飲みの席で調子良く話していたのに、「ヒヤッ」とする質問や意見を投げかけられたことはありませんか?
それは、シンプルに思考が同じ、または近いもの同士で話していたところに違う思考が入ってきたから。
例えば感情型や未来性の方は「ブワー」っと抽象的な話をしがち。反対側の思考の方はそんな時は具体的な話聞きたくなりますよね?それってどうやって?どうなっているの?
ただただ、気持ち良くなるだけの会話か、それとも建設的な話がしたいのか相手にとってどんな投げかけ、問いが必要か、思考のパターンみたいなものを理解するとスムーズに会話、コミュニケーションが取れるし、その会話、思考が得意な人に任せるという選択肢も取りやすくなります。
【金融ニュース】
連邦準備制度理事会(FRB)による過去数十年で最も強力な引き締め政策の一旦停止に向け、トレーダーが準備を進める中、株式市場は強気の勢いを維持しました。
ナスダック100は約2%上昇し、S&P500は注目の4,325を上回った。両指標は2022年4月以来の高値で取引を終えました。テスラ・インクは12セッション連続で上昇し、記録的な上昇となり、アップル・インクは史上最高値を更新した。キーコープとシチズンズ・ファイナンシャル・グループ・インクは、業界会議での更新が期待外れだったため、銀行の損失を牽引しました。
取引終了後、オラクルは売上高が予想を上回り、ソフトウェアメーカーのクラウド事業が人工知能ワークロードの需要から恩恵を受けていることを示唆し、上昇しました。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■ゴールドマンが発表した米国景気後退の確率の低さは間違っている、債券投資家が指摘
・米国株は再び強気相場を取り戻し、米国経済は常に予想を上回っているため、一部の企業は景気後退の脅威が完全に去ったとは言えないまでも、緩和されたとの見方を示している。
しかし、フィデリティ・インターナショナルやアリアンツ・グローバル・インベスターズなど、世界最大の債券運用会社によれば、こうした考え方は投資家にとって重大な誤りを招く恐れがあるとのことだ。彼らは、景気後退の予測に固執し、リスク資産への賭けはヘッジするようアドバイスしている。
■設計を盗んで中国で模倣チップ工場を作ったと告発された元サムスン幹部
・サムスン電子の元幹部が、中国に半導体工場全体を再現しようと設計図やデザインを盗んだとされ、世界第2位の経済大国に世界クラスのチップ製造能力を設置しようとする驚くほど野心的な試みの概要が韓国の検察当局によって明らかにされました。
検察は月曜日の声明で、2018年から2019年にかけて、北部の都市西安のチップ工場を再現するために企業秘密を盗んだ罪に問われている65歳の男を逮捕したと述べ、彼らが特定しなかった台湾の企業からの資本によって支援された。彼らは、被告人が盗んだ会社を、世界最大のメモリーチップメーカーと呼ぶ以外、名指ししなかった。
■パンデミック後に地方から里帰りする人はいるのでしょうか?
・この1年で、地域の賃貸市場は少し緩和され始めています。まだ非常にタイトですが、状況は改善されつつあります。
これは、パンデミック時に見られた地方へのシフトが逆転していることを示すものでしょうか。都市部が再開され、人々がオフィスに戻った今、誰もが都市部に戻っているのでしょうか?
いくつかの地域では、特にライフスタイルを重視する地域で人口が減少し、その結果、住宅市場が弱体化していることがわかりました。
しかし、他の地域では、そのような逆転現象は見られません。パンデミック時のような、これらの地域への強い移動と住宅市場のアウトパフォームは見られないが、これらの地域への内部移動が逆戻りした兆候も見られない。
【最後に】
サムスン電子が大きく成長した影には日本の電化製品の会社を退職した方々、また引き抜きにあった人たちの功績が大きいと耳にしたことがあります。
もしそれが本当だったら時代、時間を経てミイラ取りがミイラになるような話だなと、お金を積んで人を集めた集団であればお金で棚引く人がいても不思議じゃない。(個人の勝手な憶測です。気を悪くしたらすみません。)
どうやって組織を作っていくのか、アイデンティティをどう共有するのかってとても大事ですね。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。