毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年7月12日
【本日の独り言】
みなさまおはようございます。
名探偵コナンの決め台詞「真実はいつも一つ」ってやつ。
あれ嘘だなぁと思ったりします。
いや、あの作品に限れば誰かが誰かを殺めたという事実は確かにそうなんだろうけど。
実際に世の中にはAさんから見た真実とBさんから見た真実が違うことなんて往々にしてある。そして、ほぼ全ての事柄がどうだっていいのに時として私たちはそれに囚われてしまう。
「Bさんはそう思うんだね。私とは違うんだね。」でいい。
それなのに私たちは人と違うことを嫌う。”私が正しい”を主張したくなる。
それであなたの価値や評価は下がりもしなければ上がりもしないのに。
【金融ニュース】
中国の最新の経済支援策を受け、火曜日は株とコモディティが上昇したが、政策当局者が金利の長期上昇を警告したため、ムードは和らいだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官数人が年内のさらなる引き締めの必要性を繰り返し、世界最大の経済大国が景気後退に陥るかもしれないとの懸念を煽ったためだ。国債利回りは低下し、ドル相場は3日続落した。
欧米の中央銀行高官は、インフレとの戦いの転換点に達したとの見方を強めている一方で、物価安定のためにはより長期的な金利引き上げが必要だと警告している。今年前半の6ヵ月間は好調だったものの、後半は期待外れのスタートとなった。第2四半期の決算シーズンが近づいてくれば、さらに考える材料が増えるだろう。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■中国経済の減速。なぜそれが重要なのか
・今年は、世界で最も厳しい規制から解き放たれた中国経済が、世界の成長の原動力として甦る年になるはずだった。しかし、その代わりに中国経済は多くの問題に直面している: 低迷する個人消費、不安定な不動産市場、米国が「リスク回避」を推進するなかでの輸出の低迷、記録的な若者の失業率、高騰する地方政府の債務などだ。こうしたひずみの影響は、商品価格から株式市場に至るまで、世界中で感じられ始めている。さらに悪いことに、習近平国家主席の政府には事態を収拾する大きな選択肢がない。そのため、中国経済は30年にわたる前例のない成長の後、日本型の停滞に向かうのではないかという議論が巻き起こっている。
■E-Bikeリベートの未開発パワー
・e-bikeバウチャーが人気であることを発見する都市や州が増えている。本当に、本当に人気がある。
2022年4月、デンバー市は新しい電動自転車が400ドル引き、またはEカーゴバイクが900ドル引きになるクーポン券を住民に配布した。特に、上院が昨年のインフレ削減法から連邦政府のe-bike税額控除案を取り下げた後、他の地方や州の当局者も注目した。例えば2月、タンパ市には最大2,000ドル引きのe-bikeリベートに対し、定員の5倍もの申請があった。コネティカット州は先月、独自のプログラムを開始したが、3日で定員オーバーとなった。
■家賃戦争: QLD州、空室が再び減少し最もストレス
・クイーンズランド州はオーストラリアで最も "家賃ストレス "のある州としてトップとなったが、新しいレポートによると、6月に空室率が減少した唯一の首都はブリスベンであった。
PropTrack Market Insightsの最新レポートによると、ブリスベンの6月の賃貸空室率は1.12%とわずかに低下し、首都の中ではリバーシティーだけが前月比で低下を記録した。
PropTrackのシニアエコノミストでレポート作成者のPaul Ryan氏によると、ブリスベンの賃貸空室率は6月に0.08%減少した。
「ブリスベンの賃貸空室率は、過去3ヶ月で0.01%ポイント低下しており、四半期で低下を記録した2つの首都のうちの1つである。賃貸空室率は、2020年3月のパンデミック前の水準から半減以上(-53%)している。」
【最後に】
年柄年中半袖短パンの人が多いオーストラリアはクィーンズランド。
政府が進める貸し電動スクーターで悲惨な事故が起きている。
あれって、結構なスピードが出ますよね?その上に超不安定。
なのにプロテクションが少ない。
街中に置いてあるのはヘルメットのみ。
肌が剥き出しで、あんな不安定で高速で走るものに乗るって怖いなと、大昔に自転車で吹っ飛んで前歯と腕を折った私は思います。
みなさん電動スクーターに乗るときはせめて体を保護するものを身につけて乗りましょう。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。
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